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<ただの殴り書きメモ> アルアクサの洪水作戦の悲劇

※これは自分用の思いつきのメモです。何を書いているかわからないかもしれませんが、すみません。

2023年10月10日は最悪の一日となった
イスラエル軍の司令官はわざと遺体を放置したまま
ハマスによる襲撃現場を報道陣に公開し
「こんなことは昔はあったかもしれないが今は許されない」
と語った
それではイスラエルがパレスチナ人に対して
これまでやってきたことは
現代において許される事なのか

平和な音楽フェスが一転大惨事の場に変わった
ハマスによる非戦闘員、民間人、子ども、老人に対する
無差別殺傷行為は決して許される事ではない
強く弾劾されるべきことである
米国のバイデン大統領も不法行為であり絶対に許されないと声明した
それはそのとおりだが
ハマスやパレスチナ人の心には何も響かないだろう
なぜ同じ事をイスラエルがやることが適法で
パレスチナ人がやれば不法になるのか
なぜロシアのウクライナ侵攻は非難され
イスラエルのパレスチナ侵略は支援されるのか
そのダブルスタンダードが解消されない限り
パレスチナ人は納得しないだろう

イスラエルはハマスを過小評価していた
軽く見ていたのが
今回の事件を防げなかった要因だ
と言う論調がある
そうではない
イスラエルが中世以前のような
他民族、他国に対して非道で残虐な暴力的支配を
続け、さらに激化してきた事が最大の要因だ

人々は平和な音楽フェスを楽しんでいた
しかし、それ自体が結果的に間違った選択だった
そのすぐ隣は巨大な火薬庫であり
それをイスラエル政府がどんどん焚きつけ
大爆発の危険が刻刻と迫っていたのである
そのような危険な場所で
あえて
エンターテイメントのイベントを開き
そこに参加していたのは
分かっていなかったのなら
残念ながら認識不足だし
分かってやっていたのなら
それはある種の政治的意思表明であり
挑発行為になってしまったのかもしれない
もちろん一般の民間人の責任を問うつもりは無いが
結果的に間違った判断だったのだと言うしかない

今回イスラエルのネタニヤフ大統領は
戦争宣言をしたが
すでに戦争はずっと続いていたのであり
それを誰もが知っていながら
見ない振りをしてきた
そのツケが回ってきたのだ

戦争を止めるどころか
その拡大を「西側先進国」はこぞって支持し
時にはその先導役となってきた
9.11が終わりではなく
大きな悲劇の始まりであったように
10.10もこれから長く長く続く
大災厄の始まりに
なってしまったのではないだろうか

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