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自叙伝/小学5年生が心理カウンセラーになるべくしてなった物語

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根本優のストーリープロフィール
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#闘病生活

あの時の先生に言われた一言が、僕の人生を決定づけた・・のかもしれない

むか~し昔のお話・・ 僕の人生を語るのに、必要不可欠なエピソードです。 爪の浮くような、あの嫌な音を響かせて 黒板に正の字がキュルキュルと書かれていく。 〇〇君、班長に当選確定! 〇〇さん、班長に当選確定! 〇〇君、班長に当選確定! 小学5年生の2学期始まりに、 僕らのクラスでは班長選挙が行われていました。 6つの席に、立候補者が7人。 残りは3枠。 まさか、俺は楽勝だろうと高を括っていたけれど 残りの枠が徐々に減っていく。 須藤・・ 高橋・・ 須藤・・ 大貫

ハッカ油

闘病生活って言うけど、実際に戦っている人はいるのか? ただ耐えているだけじゃないのか? これから、僕の人生で決して外せない出来事についてお話します。 僕は20歳の頃、ある病魔に蝕まれていました。 誰もが知っている不治の病です。 長い闘病生活でしたが、その日は突然やってきました。 「覚悟しておいた方がいい。親御さんとも相談して、  君なら大丈夫だと思ったから伝えるよ。」 担当医からさじを投げられました。 その後に続く言葉は僕の耳に入らなかったのか、それとも記憶にない