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自叙伝/小学5年生が心理カウンセラーになるべくしてなった物語

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根本優のストーリープロフィール
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#わたしの履歴書

あの時の先生に言われた一言が、僕の人生を決定づけた・・のかもしれない

むか~し昔のお話・・ 僕の人生を語るのに、必要不可欠なエピソードです。 爪の浮くような、あの嫌な音を響かせて 黒板に正の字がキュルキュルと書かれていく。 〇〇君、班長に当選確定! 〇〇さん、班長に当選確定! 〇〇君、班長に当選確定! 小学5年生の2学期始まりに、 僕らのクラスでは班長選挙が行われていました。 6つの席に、立候補者が7人。 残りは3枠。 まさか、俺は楽勝だろうと高を括っていたけれど 残りの枠が徐々に減っていく。 須藤・・ 高橋・・ 須藤・・ 大貫

あなたの求めている自由と、僕が掴んだ自由は違うかもしれない。

僕は自由になった。 「お金を稼いで、自由な暮らしを手に入れよう」と叫んでいる人がたくさんいます。 でも、 自由気ままな暮らし=幸せな人生・・ではありません。 確かに、大金を手にすれば自由な暮らしが待っています。 幸福な時間も確かに流れます。 一時的に。 でも、飽きるんです。 どんなに幸せなことも時間も、時が来れば必ず飽きがきます。 幸福はすぐに消えてなくなります。 自由=無・・です。 真っ白なキャンパスに、どんな色を染めていくのか? それがあなたの人生です。