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英語力は日本語力に比例するぜ
やあ、まさぽんです。
今日は勉強熱心な英語初心者のきみに、とっても重要な事をお伝えしよう😃✨
というのは、タイトルの通り、「英語力は日本語力と切っても切り離せないもの」だからなんだ。
だってさ、そもそも母国語をきちんと読めない、書けない、喋れない、聞き取れない人が、外国語になったら突然覚醒してペラペラになれるわけないのよ。
英語力を鍛えたいなら、まずは日本語力を徹底して鍛える。
これ、けっこう大事やで。
💎 英語力の伸びは日本語力がベース
まあ日本の学校だとさ、「国語」と「英語」ってふうに科目が分かれてるから、どーしても両者を切り離して考えてしまいがち。
でも、たとえば次の文を読んでみてほしい。
私にとって貴族とは、常に自己超越しようと努力する生、あるいは既存の自己を超え出て、自らに義務や要求を課することへ向かう生のことである。こうして高貴なる生は、凡俗もしくは不活性な生の対極に位置づけられる。すなわち静的に自らのうちに引きこもった生、
外圧によって自己の外に出ることを強いられない限り、終わりのない引きこもりを宣告されている生の対極にあるのだ。私たちは後の方の人間のあり方を、それが群衆であるからというより不活性のものだからという意味で、大衆と呼んでいる。
この文章、パッと見て内容が理解できた人は、けっこう日本語読解力高いよ。自信をもって。
ちなみにこれは「大衆の反逆」ってタイトルの書籍ね。
オルテガっていう偉い人が、使命感を失った一般大衆のあり方に警鐘を鳴らす目的で書き上げた一冊なんだけど、現代人にも通じる箇所が多々あるから、読めそうなら読んでみるといいよ。
まあこれ、海外の本を日本語に翻訳してあるから、すごく論理的な書き方で示されてる。
だから、日本語で書かれている本を「論理的に」読めるようになれば、あとは単語と文法を英語に置き換えて考えれば良いだけだから、たとえ英語で書かれていても内容をスラスラと理解できるようになるんよ。
だから、国語力って、案外大事ね。
ぼくが人に英語教えてるとさ、たまに、日本語が怪しい人が来たりするのよ😅
そういう場合は、英語だけを勉強するんじゃなくて、日本語力も同時に鍛えていく必要がある。
きちんとレベルアップを果たせれば、それまでは決して見えなかったような美しい世界が見えるようにもなる。
ぼくも、さっき挙げた「大衆の反逆」って本を今では面白く読んでるけど、かつては読解力がゼロに近かったから、難しい本はまったく読めなかったんだ✋
それでも論理的思考力とか読解力とかいろいろ鍛えれば、知識人の仲間入りを果たせるのさ。
💎 英語力と日本語力を同時に鍛える方法
じゃあどうすれば英語力と日本語力を同時に鍛えられるのか、その方法を今から教えるからぜひメモって実践してほしい。
今日からやって欲しいことが3つある。
① 分からない言葉をすぐに調べる
② 新たに覚えた言葉を自分で使ってみる
③ ちょっとだけ難しい本を読んでみる
これは英語でも日本語でも構わない。
上記の3つの習慣は、ぼくも常にしていることで、これを、やるだけだもだいぶ強力な勉強習慣が身につくだろう。
まずは騙されたと思って1週間。
その1週間をクリアしたら、今度は1ヶ月。
とりあえず「1ヶ月」続けてみるだけでも、一気に頭の使い方が変わるはずだ。
ちなみに日本語ベースで勉強しても英語力は上がるし、逆に英語ベースで勉強しても日本語力は上がる。
好きな方を試してみてくれ!
それでは今日はこのへんで失礼するよ👍
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