働き方改革法案

先日、働き方改革法案が無事(?)通過した。

何が変わるのだろうか?

個人的な見解をメモしておきたい。

<経営層>

RPA等の新しい仕組みに対する費用投資規模とその実施時期が問われる。投資すればいいってものではなく、自社に見合ったRPA等のツールを投資できるかがポイント。

比較対象が少ない中、コンサルティング会社はふっかけてくると思うので、結構な費用が掛かるが、そんな中で結果を出せるのが経営者の腕の見せどころ。

<中間管理職>

部下に対して以下に仕事意識を変えられるか、手腕を問われる。ある意味大きく仕事のやり方が変わってくる中で、管理職として問われる。また、部下に対して仕事のやり方を提案できるかどうかも問われる。

<ベテラン社員>

30代後半からの役職なし社員が対象。会社の方向性を理解し、自分たちが今までやってきた仕事を変えられるか。自分を変えられない場合は、そのまま干される+リストラ対象になる可能性が強く、ある意味「正念場」。自分は大丈夫と思っている人ほど危ないことに気が付けていないので、意識の高さやアンテナの精度が問われる。

<中堅社員>

25~35ぐらいまでの社員が対象。過去にしがみつくほどではないので、上司が言う通りにやっていればいいかもしれないが、上司が無能だと巻き添えを食らう可能性も高い。そのあたりはセルフマネジメントする必要があり、うかうかしている場合ではない。ある意味、「働き方改革」の主役。

<若手社員>

新入社員~25未満ぐらいまで。こういうタイミングだからこそ存在感をアピールすることが大事。同年代との連携で面倒な先輩・上司を見返すチャンス!

ただ、周りからは、勝手に「過去に縛られない発想と若手故の行動力が期待」されているため、モチベーションをどうやって維持するかはポイント。しっかりと自己主張するタイミング。



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