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ポジティブ妄想。

まだ無い世界を考えることが妄想ならば
人間は妄想の動物であることがわかる。

歴史上
今だ形の無いものを作り続けてきた人間は
未来に対して常に妄想を抱いてきたわけだ。

昨今では
コロナはチャンス!
ととらえるのも妄想だし

コロナはピンチ!
ととらえるのも妄想なわけだ。

ポジティブも妄想
ネガティブも妄想。

ポジティブ妄想を推進するのが
コーチングであり
ネガティブ妄想を制御するのが
カウンセリングだったりする。

ポジティブ妄想の結果は成長であり
ネガティブ妄想の結果は病気である。

どちらがいいのかは歴然なんだけれども
人間はネガティブ妄想をしてしまうことがある。

感情は
感覚か思考でしか制御できないのだが

感覚と思考で自分を責めて
未来が見えなくなった時
感情は凹んでいき
ネガティブ妄想が発生することになる。

要するに
”自分を責めてはいけない”のである。

どこかに
根拠のない逃げ道を作って
自分を解放して
根拠のない
ポジティブ妄想に向かっていくしかないのである。

人類の歴史も
過去を振り返ると
必ずしも明るかったわけではない。

しかし
人類が生き延びてきたのは
根拠のないポジティブ妄想から
未来を作っていったからなのだと思う。

常に未来は未定だ。

そこにどんな妄想を抱くのかで
ポジティブにも
ネガティブにも
生きれるのだと思う。

中村メンタルクリニックこもれび
大坪

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