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自粛の心理。

コロナショックの中
我々は不要不急以外はSTAY HOMEで
自粛生活を強いられています。

人生の中でなかなか自粛
という体験はないと思うのです。

僕は
芸能人が騒動を起こして
自粛している時の気持ちが
少々わかる気もしてきましたが。。。

そもそも自粛の心理って何かな?
と考えてみました。

”自分から進んで、行いや態度を慎むこと。”
が自粛の意味。

しかし今回我々は
芸能人のように行動や態度を慎む原因が
自分から派生していない。

だから

(思考)
自粛しなくてはいけない理由はわかっている。

(感情)
自分には原因はないんだけどな~~やだな~

という
思考と感情に矛盾が生じているはずです。

この
思考と感情のバランスの崩れが
徐々にストレスになっていくのです。

矛盾のストレスを
政府にぶつける人もいる。
隣人にぶつける人もいる。
犯罪にぶつける人もいる。

このようにストレスの矛先が
ネガティブに向かう人もいれば
ポジティブに向かう人がいる。

矛盾のストレスを
体にぶつけて運動で健康になる人もいる。
勉学ににぶつけて学びで成長する人もいる。
発想の転換にぶつけて歓びを得る人もいる。

ストレスの使い方にも
ネガティブとポジティブが存在する。

ユダヤ人精神科医のフランクルが
強制収容所の中で見た精神世界をつづった
名著”夜と霧”を思い出す。

強制収容されたユダヤ人は
ストレスとの付き合い方を
間違えた人間から死んでいった。

ストレスとは
思考と感情のバランスの崩れから派生する。

この崩れをいかに柔軟に
自分の成長のために使っていけるのか?

これが
できる人が自粛生活の中でも
ポジティブに生きれるのだと感じます。

僕は
少々料理を始めました。
妻にやさしくなりました。
しかし
あまり評価してくれません。。。残念。

中村メンタルクリニックこもれび
大坪

心が楽になるサイトやってます。
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