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【独裁体制の組織ではストックホルム症候群が発生している!?】

ストックホルム症候群ってご存知でしょうか?
スウェーデンの首都ストックホルムで起こった
銀行強盗事件で、人質が犯人を擁護するような
心理状態になったことを指します。

学習性無力感といって
努力しても解消できない状況下に置かれると
解消できる状況になっても、
解消を選ばない心理状態を指すのですが、
ベースにはこれがあります。

独裁体制の会社組織でも
ストックホルム症候群があるのでは?
ということが臨床経験から感じ始めています。

心の底では嫌いな上司でも...
✴出来る上司で正論で攻めてくる
✴人間性はないのだが天才・秀才
など
学習性無力感を感じる要素があると
自分の無力感を感じて
(事実上は抵抗はできるのだけど)
抵抗をしなくなる。
そして
会社権力から自分を擁護するために
上司を擁護してしまう。

そうなってくると
上司が嫌いという顕在意識化ができなくなり
潜在意識の中で病んでいく...

ということが実際にあるのです!

感情では嫌い
思考では認めている

という感情と思考が
相対する状況になっていることに
気付かずに病んでいくのです。

これって
臨床経験で
結構あることに気付き始めています。

皆さんの職場で
このような心理状況の人はいないでしょうか?

権力を持たない部下が
危険な目にあっているかもしれません。

一度組織にスクリーニングをかけてみることを
おススメします!!

モノ・コトの時代は終わった。
ヒト・ココロが未来を創る時代へ。
リラックスラボmental business solutions

メンタルプロデューサー MASA大坪
http://tsubop2001.wixsite.com/relaxlabo