見出し画像

組織マネジメントの危機。

旧態依然の組織マネジメントでは
もう立ちいかなくなっている
現場マネジメントの話を最近良く聞きます。

新人が言うことを聞かない。
パフォーマンスを発揮しない。
叱ったら辞めてしまう。
承認欲求が強くて困る。

など
旧態依然では
権限で押さえつけていたことが
制御不能になってきました。

会社はこうだから!
で以前までは
そうか…
とイヤイヤながら聞いていた世代から
説明なしで意味わからん!
と主張する世代へとシフトしているような
気がしています。

そこには
会社の権限ではなく
組織としてどうあるべきか?
のコーチング的なスタンスが求められている時代です。

会社はこうだから!
が通っていた時代は
日本がキラキラしていた未来が見えていたので
従えたわけです。

今は違う。
未来が見えないのに
会社はこうだから!と言われても
何言ってるの、わけわからん…
という感覚に陥りモチベーションが下がってしまう。

心理をフラットにして
組織としてどうあるべきか?
個人としてどうあるべきか?
を各社員が自分事として
考えていかないといけない時代です。

僕はそれをコーチの概念を広げて
メンタルプロデュースと呼んでいます。

コーチは病理的な分野は含みませんが
メンタルプロデュースは病理的な分野を含めた
人間全般のメンタルの在り方を問う概念となります。

メンタルプロデュースが社内で完結できている会社は
素晴らしいパフォーマンスを発揮していると
感じています。

旧態依然の組織論ではなく
縦横関係なくお互いを尊重して
個のパフォーマンスを集団のために昇天させる。

このような組織は
どのような時代がきても
どのような困難がきても
大丈夫なのだと思います。

ただ
組織が大きくなったり老朽化して
過去の栄光や成功体験
個の私利私欲や好き嫌いなど
本来
組織マネジメントに必要のないノイズを
排除しないで残しておくと
最終的には組織は機能しなくなります。

機能しているフリして
機能していない組織からは
多くの精神疾患者が生まれてくるのです。
特に権限を振りかざされている個に。

まず
日本企業の組織の多くが
このような状況に陥っていることに気付き
いち早くメンタルプロデュースを
スタートさせることが必要なのだと思っています。

モノ・コトの時代は終わった。
ヒト・ココロが未来を創る時代へ。
リラックスラボmental business solutions

メンタルプロデューサー MASA大坪
http://tsubop2001.wixsite.com/relaxlabo