「鷹の渡り」調査の開始です

画像1 猪子山山頂(北向十一面観音付近)で、今日(9月5日)から「鷹の渡り」調査が始まりました。2か月間、「野鳥の会」の人達によて毎日調査が行われますが、昨年(2022年)はサシバ・ハチクマ・ノスリなど12,275羽が観測されたそうです。独立山である繖山の北端のこの場所は、周囲を遮る障害物が少ないため、北から南西方向に渡っていくタカ類の観測にもってこいの場所です。
画像2 今日は少し曇り空ですが、写真の比良山方向、東の鈴鹿山脈、北の伊吹山地などがよく見渡せます。今日は10時に登りましたが、調査をしている人に聞くと第一号が通過していったとのことです。この場所は登山者・参拝者が多く訪れますが、これからは調査者・見学者もにぎわうことでしょう。狭い場所なので、お互いに譲りあって楽しみたいものです。
画像3 山道を登ってくる際に、セミが役割を終えて地面に落ちています。山中は今もいろいろなセミが鳴いていますが、これはアブラゼミでしょうか・・・。ジージーと鳴く声が油で炒め物を揚げている音に似ているのでアブラゼミだとか・・・。
画像4 こちらはミンミンゼミでしょうか・・・? 翅は透きとおっています。ミーン、ミンミンと鳴くおなじみのセミ、近くでも鳴いています。ツクツクボーシもよく似たとおった翅だそうで、正解はわかりません。
画像5 ところどころに、次から次へとキノコが発生してきます。キノコの名前はスマホで検索しても、なかなか正解にたどりつけません。ひっくり返して傘の裏を調べると、分かるかもしれませんが・・・。抜いてしまうのも、可哀そうなのでそのままの姿を撮影です。
画像6 ホツツジが、いよいよ全盛期に入ってきました。小さな花ですが、ところどころで咲いているので、少し気をつけて歩けば見つかるでしょう。

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