梅の花が最盛期、綺麗な紅梅に出会います｜東近江トレイル探訪、繖山・箕作山

山から下りて麓を歩いていると、白やピンクの梅の花の出会います。これは一重の紅梅、今が最も見頃かもしれません。今日は、時々霧雨がちらつくどんよりした天気ですが、一気に気持ちが明るくなります。

用事が続いて三日ほど山に登っていなかったのですが、コブシの花芽が一気に目立つようになっていました。花芽は、ネコヤナギのような雰囲気です。よく似た樹木にタムシバがありますが、開花時に花の根元に葉っぱが一枚ついていればコブシです。今年も再確認します。

アオキの花芽が目だってきました。先端のツボミの中には、花と葉っぱが一緒に入っているそうです。雌雄異株ですが、この個体は雄株です。雄株のほうが少し早く花芽が展開します。いよいよ植物の芽の動きが目立つようになり、本格的な春はすぐ近くまで・・・。

雌株は、まだ綺麗な赤い実をつけていますが、新芽のほうはあまり目立ちません。雄株も雌株も小さな紫色の花を咲かせます。