ショカツサイ・リュウキンカの群生に出会う

画像1 繖山の麓で、近辺ではあまり見かけないショカツサイ(諸葛菜)が開花しました。アブラナ科の一年草で食べられますが、中国の三国時代の軍師・諸葛孔明が広めたのでこの名前だそうです。戦に際し種を持って行き栽培地を増やし食料にしたのでしょうか・・? なるほど、葉をそのまま噛んでみても食べやすい食感です。
画像2 アブラナ科植物の花は、キャベツ・白菜は黄色、大根は白などを思い浮かべますが、紫色の花は珍しいので、毎年これを見ると気持ちが高揚します。今年は昨年と比べて、びっくりするくらい群落が大きくなりました。人工繁殖ではなく、自然に種が落ちて育っています。
画像3 その隣にはリュウキンカ(立金花)が群生しています。リュウキンカはキンポウゲ科で、少し湿った場所を好みます。花が八重咲のもの、一重の小さな花をつけるものなどもありますが、ここは、大きい葉っぱそして大きく花をつける種類です。ちょうど環境が適しているのか、毎年増えていくので楽しみです。

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