現存12城天守・日本百名城の高知城に登る

画像1 現存12城天守・日本百名城の高知城へ・・・。大手門から入って、三の丸の野面積の石垣・横矢掛かり、打ち込みハギの石垣などを見学しながら歩き、天守を目指します。
画像2 追手門をくぐって、城内に入っていきますが、入り口に「国宝 高知城」の石柱が建っています。文化財保護法の施行に伴い今は重要文化財ですが、現存する12城のひとつで、日本百名城にも選ばれている名城です。
画像3 登り始めるとすぐに、土佐藩の初代藩主・山内一豊の銅像が、私達を迎えてくれます。少し登ったところには妻・千代の銅像も建っていますが、内助の功で知られる千代さんのほうが有名かもしれません。板垣退助の銅像は、岐阜城にもあったと思いますがここにも・・・。暴漢に襲われますが、「板垣死すとも自由は死なず・・・」 自由を求める気概には、圧倒されます。
画像4 三の丸付近の石垣は野面積ですが、近江の技術者集団・穴太衆(あのうしゅう)によるものです。野面積は排水能力が高く、雨の多い地域でも崩れにくいのだそうです。黒鉄門付近では「打ち込みハギ」の石積も見学できます。外観四重・内部三層六階の天守・綺麗に積まれた石垣に満足します。
画像5 少しわかりにくいですが、写真の真ん中あたり・石積の上のほうに、石樋が飛び出しています。石樋は城内に16か所確認されていて、雨水を石垣の遠くへ排水するためのもので、今でも現役だそうです。
画像6 帰り際に、駐車場付近で綺麗な黄色いユリに出会います。車中からも、ところどころで見かけたこの花、スマホ検索ではテッポウユリと出ましたが、どうでしょうか・・・? ユリは今が見頃のようです。

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