猪子山ツアーの下見、山の様子、そしてツアー本番

画像1 麓では、カナメモチが白い花を咲かせています。赤い葉っぱに混ざって咲いている白い花のコントラスト、今が見頃です。
画像2 山中では、エゴノキがツボミをぶらさげています。もうすぐ開花しそうですが、今年も「エゴノネコアシ」に出会えるでしょうか・・・。早くも何かの幼虫の卵が産み付けられた「巻き葉」も、所々で見られます。
画像3 ヤブムラサキは小さな小さな花芽が出てきました。秋には、紫色の実(種)を実らせます。
画像4 5月4日に「まちづくり協議会」主催の猪子山ツアーが行われる予定、ボランティアガイド支部にガイド要請があったので、仲間二人でルートの下見を実施します。道中の佐生日吉城の虎口に大きな倒木があり、安全確保のために倒木処理を行います。
画像5 この日も、道中で様々な植物に出会います。ハゼノキはいっぱいの花芽をつけましたが、ウルシの仲間で触るとかぶれるかもしれないので、要注意です。
画像6 瓜生川沿いのオオバベニガシワの葉っぱは、朱色からだいぶん緑色に変化してきました。
画像7 マメ科のニセアカシアは満開です。川の反対側に生えているので確認できませんが、樹木にはトゲがいっぱいだそうで、標準和名はハリエンジュです。
画像8 倒木処理を完了して、山を下ります。これで本番のツアーは安心して通行できます。
画像9 ツアー本番は、13人のお客さんとスタッフ7人で実施、事故怪我なく無事に終了。この日は伊庭の坂下し祭りがあるので、ツアー終了後にお客さんを坂下しの現地まで案内します。5基ある神輿のうち、すでに4基が並んでいます。一基は山から降ろされてくる最中でした。
画像10 去年まで、コロナの影響で中止されていましたが、今年は再開です。例年は2基(大濱神社・望湖神社)の神輿が麓で待ち、3基(二宮社・三宮社・八王子社)の神輿が山から降ろされてくるのですが、今年は一基に変更になったそうです。麓にはたくさんの見物客が・・・、ここでツアー参加者の方々とお別れします。

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