ショウジョウバカマの一番花に出会います

画像1 今日は、まだ2月29日だというのにショウジョウバカマの開花を確認します。いつも登っているのですが、3日ほど前に開花したそうです。いつも登っている人達の間で、見つけた開花状況などの情報を伝達しあいます。あたりを見ても、他の個体はまだツボミ状態ですが、この小さめの一株だけが早めの開花です。
画像2 ショウジョウバカマは、花を想像上の動物の猩猩(しょうじょう)の赤い頭の毛に見立て、花の下の葉っぱを袴と考えたそうです。この写真は、なんとなくそんな雰囲気です。これから、花の下の茎はドンドン伸びてきます。
画像3 アセビの花にも出会います。綺麗なスズランのような白い花をつけています。漢字では「馬酔木」 この葉っぱは有毒であるため、馬が食べると酔った状態になることからこの名前だそうです。奈良公園の鹿も食べないため、この木が多くあります。鹿の多い山中でも、アセビは影響を受けずに繁殖しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?