ミゾソバ(金平糖草)に出会います

画像1 猪子山に登ってから下山、久しぶりに変化がないか善勝寺に向かって降ります。善勝寺付近で、ミゾソバに出会います。タデ科の仲間で沼や河川など、少し湿った場所で育ちまが、この場所は、山から水が少しだけ流れてきて湿っている場所です。まるで、金平糖のようなピンク色の花が咲き始めたばかり、別名がコンペイトウソウというのも頷けます。
画像2 一帯にびっしり咲いているので、時間をかけてじっくり観察です。
画像3 葉っぱは、こんな感じです。まるで、牛の顔にそっくりです。このことから、ウシノヒタイという別名もあるそうです。これも納得です。
画像4 観察していると、白っぽい花を咲かせている場所があるのに気がつきます。群落や個体によって、色も少しづつ違うようです。
画像5 竜宮城のような山門の前の善勝寺に参拝し、坂道をさらに下っていきます。
画像6 ヤブの中に小さな花が咲いています。ツル性の植物で、花や三枚の葉っぱの様子から、マメ科と分かります。スマホ検索で調べてみると、ヤブマメと出ました。
画像7 なるほど、花と一緒にマメがぶら下がっています。ほぼ間違いなく、ヤブマメでしょう・・・。
画像8 更に下っていくと、またまた豆のさやがぶら下がっています。これは、マメ科植物のナツフジ(ドヨウフジ)でしょう。普通のフジよりは、葉っぱが小さく、開花が少し遅れて咲くので夏藤(土用藤)だそうです。
画像9 5~6歩進むと、スズメバチが何かの花の蜜を吸っています。今はまだ活動期の終盤、元気に吸蜜しています。恐る恐る、写真を撮ります。
画像10 そしてこの植物、調べるとカラトウキと出ましたが、さらに調べるとどうも違うような気がします。ただ、セリ科に似た花と葉っぱをつけているので、トウキでしょうか・・・?

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