満開のヤマツツジ、ムベの花に遭遇する

画像1 王の浜山(近江八幡)のハイキング(登山)行事があるというので、知り合いに誘われ参加し登ってみました。ヤマツツジは山道を歩いていても、それほど頻繁に遭遇できないように思いますが、今日は、二本に出会いました。
画像2 麓から登り始めようとすると葉っぱにツボミのようなものがついています。何かの虫こぶでしょうか・・・? 樹木はケヤキかな・・・?
画像3 もう少し登ると、石組がありポッカリと四角い穴が開いています。明らかに古墳だと思いますが、山の斜面なので荒廃していて当初の状況はわかりません。私には6世紀頃の円墳のように見えましたが・・・。 麓は琵琶湖の内湖だったでしょうから、島(山)の中にポツンと一つだけ造られたのでしょうか・・・? 探せば周囲にもあるのかな・・・?
画像4 今がちょうど満開のフジにも出会います。案内の人の話によると、フジには右巻きと左巻きがあり、ヤマフジは右巻きだそうです。
画像5 大きなフジのツルでしょうか・・・? 樹木に絡んで、左上に向かって伸びています。かわいそうに、巻き付かれた樹木は枯れてしまいました。
画像6 山裾はフジの花があちこちで満開です。今年はやはり、開花が早いように思います。
画像7 たくさんの白い花をつけたガマズミにも出会います。今は満開の時期を過ぎて、そろそろ実(種)が目だつようになってきました。
画像8 カシ類の新芽でしようか・・・? 小さな新芽は、花のように見えます。
画像9 ここでもウラジロの新芽が伸びています。この時期は、ウラジロ新芽の不思議な光景を見るのも楽しみのひとつです。
画像10 頂上で休憩していると、知人が樹木の上のほうに咲いているブラシのような白い花を見つけます。常緑樹です。アオダモやウワミズザクラは落葉樹で、時期的にも少し遅いようなので、クロバイ又はハイノキかな・・・・。
画像11 山頂付近にある「クレーター池」と名前が付いた広大な沼に出会います。何が原因で形成されたのかは定かでないそうですが、今も水を蓄えており、「スゲ」でしょうか・・・、全面に繁茂しています。モリアオガエルも生息しているのでしょうか・・・?
画像12 ここの近くに生えていたヤマツツジは、比較的背が高く株が大きく満開状態、綺麗な花弁を咲かせています。今が絶頂期です。
画像13 山を下り始めるとミヤマシキミの群生に出会います。ミヤマシキミは雌雄異株ですが、これは実(種)をつけているので雌株です。秋になると赤い色の実になります。
画像14 山中では自生のムベに一本だけ出会いましたが、花には出会えませんでした。案内していただいた地元の人に聞くと、近くの神社に咲いているとのことで、解散後に見学に行きます。拝観を終えて少し離れたところにムベの花、ボチボチ終盤に入りそうな雰囲気ですが、まだ綺麗な花が見られました。

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