北国脇往還「春照から関ケ原古戦場」までを巡る

画像1 9月15日は関ケ原の合戦の日だそうです。(ただし実際は旧暦なので、10月末です) この日に合わせて、米原市(旧伊吹町)の春照宿を起点に関ケ原古戦場を目指して、北国脇往還を歩く行事があったので参加します。距離はおよそ13㎞、9月とはいえ厳しい暑さの中を汗びっしょりになって・・・です。ここは、最終の立ち寄り場所のひとつ「徳川家康最後の陣地」だそうです。
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画像3 春照宿の常夜灯を見学して、いよいよ関ケ原に向かって出発です。午前10時20分だというのに、早くも汗が噴き出てきます。
画像4 出発するとすぐに、民家の近くにノウゼンカズラの花が綺麗に咲いています。繁殖力旺盛だと聞きました。
画像5 ヤブランにも出会います。今が最盛期、大株に出会います。
画像6 今年初めて見るマンジュシャゲの花です。大群落ですが、咲いていたのはまだこの株だけ・・・。これからこれからです。
画像7 国道365号線を歩きます。車の往来が多いので、一列で歩きます。灼熱の太陽の陽ざしが道路から反射してきます。今日の参加者は24人とボランテイアガイドの4人です。健脚ぞろいで、付いていくのがやっとこさ・・・です。先導するガイドさんは79歳だそうですが、実に足が速いのにびっくりです・・・。
画像8 歩いて行くと、「上平寺・京極氏遺跡」「←500m」の看板、進行方向の左手の山裾には京極佐々木氏の館跡、山の上には上平寺城跡があり、さらに登っていくとまるで城郭のような弥高寺跡に至ります。ここで小休憩休憩し、説明を受けます。
画像9 365号線の道中で、背の高い白い花に出会います。ウドに見えますが、私はアシタバと同定しましたが、どうでしょうか・・・?
画像10 藤川集落で昼食・休憩ですが、わずか30分で出発します。歩いたのはまだ5㎞あまりで、まだ行程の半分にも至っていません。出発するとすぐに、藤川宿の本陣に到着します。立派な建物で、今も誰かが住んでおられるのかな・・・?
画像11 やっと関ケ原古戦場の開戦地に着きます。現在は13時40分、休憩を含めて3時間20分経過しています。近くにある小西行長・島津義弘などの陣地跡も巡ります。
画像12 ここは東首塚、この戦いで犠牲になられた方々の首塚だそうです。
画像13 近年、岐阜関ケ原古戦場記念館が開館しています。以前に訪問したこともありますが、今回は時間の制約もあり素通りです。
画像14 暑い中、ようやくたどり着いたjR関ケ原駅、14時40分到着です。所要時間4時間20分ほど、帰ってから歩数を調べると23,500歩です。暑い中、汗びっしょりで今日もよく歩きました。古戦場はjR関ケ原駅の近く、石田三成の陣地までは行けなかったので、季節の良い時期にゆっくりと訪問かな・・・。

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