佐生日吉城・瓜生川コースを歩く

画像1 猪子山に登り北向岩屋十一面観音に参拝後、山道を下りてきます。石段まで下りてきて佐生日吉城コースの様子が気になり、城跡の方向へ下山します。
画像2 登山・下山コースはいくつかあるので、時々コースを変えるのですが、今日のコースは周回し起終点の上山天満天神社鳥居まで帰還・・・、要する時間は一時間半ほどです。
画像3 短いコースとはいえ、登山道を30分ほど歩きます。出会う人も少ないので、注意して下山です。これからはスズメバチが危険な季節なので、周囲に変化がないか観察しながら進みます。
画像4 城門のようになっているソヨゴの木は健在です。ここから100歩も歩くと佐生日吉城に到着です。
画像5 算木積みの石垣は健在ですが、倒木が石垣に横たわっていて整備が十分でないのが気になります。注意して通過します。
画像6 城跡を下って10分も降りると麓の瓜生川に到着です。現在は柵板で整備されていますが、かつては縦横無尽に流れ、佐生日吉城の水堀としても機能していたのでしょうか・・・?
画像7 瓜生川の土手には、ナツズイセンが満開です。誰かが植えたのでしょうか・・・? 鈴鹿山脈などから流れてくる綺麗な水が流れています。流域は狭いのですが、一年中、水が切れることはありません。
画像8 小さなエゴノキに、いくつか実(種)がなっています。秋になると小鳥の餌になります。エゴノキには、エゴノネコアシと呼ばれる虫こぶができるのですが、今年は残念ながらお目にかかっていません。
画像9 ヨウシュヤマゴボウです。これからブドウのような実をつけますが、有毒なので注意します。例年、ここは大株になるのですが、除草されたあとに生えてきた小さな個体が花をつけています。
画像10 一周して上山天満天神社の鳥居に帰還します。まだまだ暑い時期なので、汗だくです。一周して一時間あまり、植物観察をしながらゆっくりと歩ける手軽な散歩コースです。
画像11 帰り際にサルスベリのピンクの花、木肌はツルツルとしています。遠くから見るとよく目立ちます。そして、花弁は実に不思議な形をしています。じっくりと観察していると飽きることがありません。

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