なんと、一級河川瓜生川で見つけた錦鯉

画像1 なんと、瓜生川でオレンジ色の錦鯉を発見です。この川は猪子山の麓を流れる一級河川、五個荘地区の結神社付近が源流で伊庭内湖まで延長6~7㎞でしょうか・・・。鈴鹿の山や繖山からの伏流水なので、いつも綺麗な水が流れています。時々、鯉は見かけますが、錦鯉は初めてです。どこかで飼われていたものがこの川に流出したのでしょう・・・。よく目立つ錦鯉は、鳥や小動物の餌食になることが多いので、こうして見られるのは珍しいことです。この川は水温が安定しており、過去には特別天然記念物のオオサンショウウオが見つかったこともあります。
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画像3 猪子山に登って佐生城址経由で下山し、瓜生川沿いを歩いていると、実がいっぱいぶら下がっているウリ科のスズメウリに出会います。これほど多くの実をつけた姿を見るのは初めてです。果実がカラスウリより小さいことからこの名前だそうで、実にわかりやすい命名です。
画像4 山中では、紫色の実をつけたヤブムラサキに出会います。今年は、例年以上にたくさんの実をつけたようです。観察も、そろそろ最終の時期でしょうか。
画像5 アオキの実は、ボチボチ色づいてきました。アオキも今年はたくさんの実をつけました。こちらは、来春まで楽しめます。
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画像7 麓のメタセコイア五本並木です。紅葉の最盛期ですが、ボチボチ峠を越えたでしょうか・・・?
画像8 タカノツメの黄葉は、まだまだ頑張っています。三枚に分かれた葉っぱで、今の時期、一気に山の主役になりました。黄葉がよく目立ちます。
画像9 ユリノキの葉の柄・・・、高い場所にあるので、花のツボミと見違えます。あまりにも高い場所に花が咲くので、今年は見落としてしまいました。来年(5~6月)は、望遠鏡を持って観察です。
画像10 コナラの黄葉も、まだ頑張っています。今年は、葉っぱが散るのが遅いのでしょうか・・・。
画像11 ケヤマウコギの実は随分と熟して、もうすぐ落下しそうな雰囲気です。ようやく今年は、この果実になるまでの過程を観察できました。最初にオシベとメシベのついた塊が何個か出現します。花は咲きません。そして、その後更に何個かついた塊が複数出現します。最後はこの形です。実に不思議な実のつけ方をします。私の想像をはるかに超えていました。植物には、様々な繁殖方法があって、実に複雑怪奇です。

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