初秋の野山で出会った小さな花たち

画像1 ブラブラと野山を散策します。このところ雨の日が多かったせいか、それとも季節が進んだためでしょうか、小さな秋の花が目立つようになってきました。
画像2 白い花を付けたタカサブロウ・高三郎でしょうか・・・? 薬草としても知られているそうで、茎を折って紙に字を書いておくと、青黒く変色するそうです。一度やってみようかな・・・。
画像3 いずれも雑草と呼ばれるものばかりですが、ひとつひとつ名前がついています。これはスマホ検索で、ベニバナボロギク・紅花襤褸菊と出ました。なるほど、花の先端は綺麗な紅色をしています。
画像4 そして、花から丸く綿毛になったものもあります。アフリカ原産の帰化植物だそうです。
画像5 キンミズヒキ・金水引でしょうか・・・。小さな株に小さな小さな黄色い花をつけています。開花が始まったばかりですが、気がつけばあちこちで見つけられるようになってきました。
画像6 ヌスビトハギ・盗人萩でしょうか・・・? マメ科植物で、種の入ったサヤができると人や動物に引っついて、遠くへ運んでもらって繁殖する戦略を持っています。
画像7 ヌスビトハギの小さな花に近づいて観察すると、ピンク色をしていることに気がつきます。
画像8 ガンクビソウ・雁首草も、よく目立つようになってきました。今では、あちこちで確認できます。
画像9 先日見つけたヒヨドリジョウゴ・鵯上戸も、全開です。赤い実ができる晩秋が楽しみです。
画像10 キツネノマゴ・狐の孫も、いよいよ最盛期に入ってきました。小さな花ですが、群生しているとよく目立ちます。
画像11 イヌタデ・犬蓼は畑では厄介者ですが、ポツンと生えているとかわいいものです。
画像12 ツユクサ・露草も畑で大繁殖で、除草に苦労しますが、花をよく見ると綺麗です。見方によって、評価はまったく反対になります。
画像13 アキノタムラソウ・秋の田村草はいよいよ最終ですが、この個体はまだ頑張っています。
画像14 ホツツジ・穂躑躅は、あちこちで白い花が満開です。穂が上に立っているので、ホ(穂)ツツジ」でしょうか・・・? ツツジは春に咲きますが、これは秋に咲くツツジの仲間です。
画像15 ノリウツギ・糊空木は、全盛です。装飾花の色が、白から少し薄い緑色になってきたかな・・・?

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