東近江トレイルの入口、北向岩屋十一面観音あたり

画像1 東近江トレイルの登山口である麓の猪子山公園から30分ほど登ると北向岩屋観音があり、この建物の巌窟の中に像高48㎝の小さな十一面観世音菩薩石像が祀られています。坂上田村麿が北方鎮護のために安置されたそうです。ここは標高わずか270m弱(比高差170mほど)ですが、琵琶湖や比良山・鈴鹿の山々が良く見渡せます。早朝から健康登山を兼ねて、たくさんの参拝者が訪れ、9月になると「野鳥の会」の方々の「鷹の渡り観測」も行われます。そして、東近江トレイルは、ここから本格的に山道に入っていきます。
画像2 北向岩屋十一面観音あたりでも、タカサゴユリが開花を始めました。テッポウユリの仲間、台湾原産だそうです。

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