瓜生川沿いに咲く植物の花など

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画像2 山中はコアジサイが満開ですが、すっかり新緑の季節です。花の少ない時期なので、久しぶりに佐生日吉城コースを下山して、瓜生川沿いの様子を見学に行きます。歩いていると、開花を始めたハコネウツギに出会います。一本の木に、白・薄いピンク・紅い色の花が特徴です。スイカズラ科タニウツギ属だそうで、調べると開花の初めは白色とありますが、どうもそうばかりでないような気がします。
画像3 そしてスイカズラの花です。これは初めは白色で、黄色っぽく変化していくことから別名、金銀花(キンギンカ)というそうです。花の基部に吸うと甘い蜜があることから「吸い葛」、これからの命名だそうです。近づくと、甘い匂いが漂っています。
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画像5 ピンク色の花をつけたヒルザキツキミソウがちょうど満開、日当たりのよい場所に咲く多年草です。
画像6 そして、野生化したマーガレットでしょうか・・・? これも満開の時期です。瓜生川の土手で白い花を咲かせています。どの植物も自生ではないようですが、実に頼もしく育っています。
画像7 目立ちませんが、コバンソウです。よく見ると確かに小判のような実をつけています。実に考えられた命名です。
画像8 一輪だけ咲いているシロバナタンポポにも出会います。黄色の二ホンタンポポは開花が終わり、ほぼ綿毛状態になってきましたが、これは今が満開です。
画像9 そして困った植物のオオキンケイギク、特定外来生物に指定され栽培や売買等が禁止されています。しかし、一見すると綺麗な花をつけるので、あまり意識されずに放任され群生しています。
画像10 山中で見つけた白い泡の塊、モリアオガエルの卵塊でしょうか・・・? 防火水槽のコンクリート壁にぶら下がっています。雨が降ると卵からふ化したオタマジャクシが、下の水面にポトンと落ちてカエルになり、山中に戻っていきます。

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