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息子に約束を守らせるようにするにはどうすればいいの?

息子中学一年。小学四年生の時から柔道を始める、というか、始めさせた。

それまでは水泳を習わせており、これ以上に泳げる必要性もなく、本人も飽きてきたので、辞めさせた。

その水泳のおかげと父親の肩幅を受け継いだせいか、ガタイが同年代の子と比べて、

ゴツイ

この体はサッカーや野球という感じではないだろうと。父母は思っていた。何か格闘技系に向いているのではないか。

空手?キックボクシング?レスリング?などと本人を交え話したが、本人は顔を殴るのも、殴られるのも嫌だという。じゃあ、空手とキックボクシングは却下か。じゃあレスリング。だけどレスリングを教えてくれるところが近所には無いし。そうだ!近所といえば警察署に

柔道があるはず!

柔道いいね。礼儀も教えてくれそうだし。顔は殴らないし。ということで、直近の警察署に行って聞いてみたら、あいにくもう募集は終わったとのこと。どうやら春に一回しか募集しないらしい。仕方がないのでそこの警察署よりは少し離れている別の警察署へ行ってみると。希望者がいなくて今までずっと休止状態だったが、今年は人数が集まりそうなので再開するから、

入会出来ますとのこと

それはタイミングが良かった。ということで、そちらの警察署にお世話になることに。さぞ厳しくしつけられるのだろうな。続くかなと思っていたが、先生は口調は厳しいが、指導自体は優しめだった。だから続けられたのだと思うが、

弱い

今まで4、5回試合をした内、初戦に勝てたのは2回、あとは初戦敗退。まぁ、対戦相手にもツイテいないのもあった。優勝候補や体が大きい子と当たってしまったり。

柔道は試合数が少ないので、負ける悔しさも長続きしなければ、勝った喜びも少なく、なかなか本人のやる気のモチベーションが上がらない中、中学になったので、警察署の道場を卒業し、柔道の総本山ともいえる、

講道館に入った。

総本山といっても、入るのに試験があるわけでもなく、誰でも入れるし、行く日にちも自由、先生もその日によって違うという、意外と緩い感じだった。

しかし、それは裏を返せば

やる気と根気

がなければ続かないし、強くなれないということだ。だからさすがに講道館に来ている子どもたちには遠くから毎日のように来館している子もいる。うちなんかは隣の区だから自転車で20分~30分だ。柔道にかかわらずサッカーや野球をやっている子たちだって、何時間もかけて移動している。

入館したての時は一人近所の子も一緒だったからよく練習へ行っていた。それでもやはり新しい場に馴染むには最初に

洗礼

があり、二人一組で練習する「組み手」の相手になってくれない。それに二人とも嫌になり、一回二人で

サボったり

した。とうとう息子の友だちが耐えきれず、退館。それから一人だけで行くこととなった。するとなんだかんだ理由をつけてはよく休むようになった。

それに対してとうとう妻が切れた!

「もう辞めていい!」と柔道着をゴミ袋に入れ、ちょうど燃えるゴミの収集日だった

ゴミ集積場所まで持っていってしまった!

まぁ、その後は落ち着いて、取り戻してきたが。ともかく息子の反抗期と妻の性格が相まって、最近の二人のバトルは凄い。これは妻ではだめだと思い、

少し息子は俺に任せてくれ

と提案して、了解。
父としては、続けることに意義かあると思うし、息子を見ていると根拠が無い自信は、柔道があるからだと思っているので、辞めさせたくはない。

ともかく感情的になるのは避けようと、落ち着いて論理的に話してみるということにしてみた。怒鳴ろうがなにしようが、言うことを聞かない時は聞かない。時間が経てばほとぼりが冷めると思っている。

どうすればいいだろう?

最低週に3回は行くこと。これをどうやって守らせるか。とりあえずは大人社会と同じく、

ルールを守らなければ罰則を与える!

でいくか。そうなると今どきの子供である息子にとっては「携帯電話」の使用制限かな。以前何かで、子供に対する携帯電話の制限は効かないとか聞いたことがあったような……。まぁ、とりあえずということで、設けたルールはこうだ。

一回休むごとに携帯の使用時間を二時間短縮する

今まで息子の使用制限は22:30まで。だから一回休んだら20:30までとなる。休んだ翌週に三日間行ったら、2時間戻す、ということにした。
さあ、どうなるか。

三日連続で休みました

なので早速今六時間短縮。

どうやら友達が試験期間で来ないかららしいが、それにしても……。

翌週は気分が悪いと学校を早退。だけど帰ってきたら食欲あるんだよなぁ

っと、なんだかんだで定期考査の一週間前になり

また一週間、柔道は休み。

効かないのかなぁ。

しばらくこの方法でやってみます。他にも何か方法があるようでしたら

教えて下さい。

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