見出し画像

神戸園キャンプ場へ行ってきました!

今年最後のお泊まりキャンプに行ってきました。
こちらの記事で知って
男の隠れ家
そろそろ寒くなるから、電源付きサイトにして電気毛布でも使うかと思い、料金もそんなに高くなさそうだし、距離的にも奥多摩と同じくらいなので。

朝8時に出発。Googleに甲州街道を案内されるかと思ったら、奥多摩と同じ青梅街道ルート。それを途中で左に折れて、西多摩へと向かう。

泊まりキャンプの時はなるべくその地元で消費することにしているので、僕のキャンプ料理に必須のバケットを買いに、檜原村のなんとも可愛い店名「森の風゜」(森のプー)さんに寄る。
時間は10:30

画像1

優しそうなご主人が声をかけてくれる。バケットが欲しいと伝えると、うちはバケットがなくて、バタールになるけどいいかなとのこと。もちろんこだわりがないので、バタールを200円で頂く。これからキャンプへ行くというと、夜は寒くなるから気を付けてねと、やはり優しいご主人だった。奥の工房では奥様が作られていた。

それから走ること約20分でキャンプ場に到着。受付へ行くとおばあちゃんが応対。詳しいことは娘さんが対応するらしいが、今は他のお客様を案内に出ているらしい。と言っている間に娘さんが帰ってきた。いつもなら軽トラで案内しているが、今日は親父さんが乗っていってしまい、歩いてサイトまで案内している。
娘さんも感じが良くて、話好き。まずは料金の支払いだが、電源付きサイトで4600円のはずが、なんとソロだと割引があって、薪込で3500円!格安でしょ。

娘さんには先に歩いていってもらい、その後から車で向かう。受付から坂を登ること約50mの右手に川沿いのサイトがある。3つに区切られている一番手前でカップルがテントの設営中。僕は一番奥の区域で一番広い。電源の位置と車からの荷物の出し入れのしやすさとロケーションで車の駐車位置とタープの設置場所を決める。今回は車中泊をする予定。

画像2

こんな感じ。手前のカップルさん達はデイキャンプだったので、帰られてからの撮影です。右手に見えるのが簡易トイレ
。今回は僕一人だけだけど、3サイト満員の時は、トイレが二つあるといいな。
タープだけなので速攻で設営がおわり、外食へ。今回は車中泊に外食にとズボラぶり。歩いて30分位のところにある「手打ちそば 深山」さんへ

画像3

趣のある外観。中はお座敷。入口で女将さんによる検温。手を消毒してパネルで仕切られているテーブルの、厨房が正面になる位置に着座する。
お隣のテーブルには、どうやら赤坂から来た、お上品そうだけど気さくそうなおば様達が話してる。僕の後に赤ちゃん連れの御家族が二組入店。その後も三組位来店したが、外でお待ちに。僕が入る前も、出てくる人が何人かいたので、人気店みたいだ。
まずはビールを頼み

画像4

メニューからツマミを選ぶ。どうやら燻製がオススメのようだ。合鴨の燻製を頼んでみる。

画像5


ご主人直々に持ってきてくれた。そして自家製の燻製でのこだわりを話してくれた。そして頂いてみると、燻しすぎない程よいスモークさが口の中に広がり美味しい。その旨素直にご主人に伝えると、こだわりトーク炸裂。いやぁー、本当に好きなんだな。美味しいものを食べてもらいたいという気持ちが伝わってくる。こっちももっと頂きたくなり、今度は燻製チーズを注文。これまた美味しい!持ち帰れないかと聞いてみると、美味しいものを新鮮な時に食べて欲しいから、持ち帰りはしてないとのこと。
そんなやり取りを聞いていた、最初に居たおば様達の次に入られた、これまたおば様二人組が、同じ燻製チーズを注文。それに気を良くしたご主人が、サービスでお漬物をその場にいる全組に持ってきてくれた。料理はもちろん、ご主人の人柄と、その場にいたお客様達が、赤ちゃんもいたせいかとても温かく、幸せな空間になった。僕はその後、地酒の「喜正」で燻製チーズをつまんでは飲み、サービスで出されたお漬物をつまんでは飲み。このサイクルが良いマリアージュだった。

画像6


もちろん〆はお蕎麦。こちらも透明感があってコシがある。おかわりすればよかった。もっとゆっくりしたかったが、待っているお客様がいるので、お店を後にした。

また歩いてキャンプ場へ帰る途中の風景🍁🍂

画像7

ちょっとまだ小腹が空いていたので、受付でビールとビスケットを買ってサイトでのんびり。

画像8

夕食もこれまた手抜きで、コストコで買った、温めるだけのチキンとバタール

画像9

そして車中泊。この日はそんなに寒くなかったから、電気毛布はいらなかったかな。

翌日の朝食はサバ缶とトマト缶と残りのバタール。

画像10

この日も快晴。朝から焚き火。

画像11

こちらの神戸園キャンプ場の御家族はフレンドリー。そしてお掃除がいきとどいていて清潔。

画像12

来年からは常宿になるかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?