#教員採用試験 回顧

その日は暑かった。初夏の陽射しがまぶしすぎるくらいの輝きだった。自分は初めて受験会場である公立の高校に入り席に座った。校内を散歩したのだが壁はぼろく。トイレも和式と言った有様だった。僕の席は窓際で窓を開けていたものの特に風が入ってくるわけでも無く蒸し暑い空間だった。

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先日、教員採用試験を受けてきた。手応えとしてはまあまあだったが(自己採点まだしてないw)傾向が大幅に変わり専門の方ではあってはならない捨て問もいくつかあった。そもそも超マニアックな知識一辺倒を訊いてくる問題もあったのだが、この問題の意図を教えてくれ(怒)と思ってしまった。明らかに共通テストより問題の質が低く、こんな問題解けたところで教員になることと何の関係があるのだろうかと思うような問題がかなり出てきていた(これまでも北海道はそんな問題は出されていたけど今年に関してはかなり多かった印象)。こんな問題しか作成できない自治体なら自分の方からお断りしても良いけどな~とか思っちゃうよね。受かってもいないのに。どうやら小学校の専門も学習指導要領の問題ばかりで傾向が激変し戸惑った人が多かった模様。けどみんなそんなの同じ状況だし、それで言い訳言ってるような奴はあかんよね(あれ?)。教職の方は例年通りといった感じで、特別難しい問題も無かったのだが昨年と同じ問題が出ており、この自治体はホンマカッスやなぁって思っちゃった。

ところで、問題用紙が配られてから試験が始まる前の5分間みんなは何を考えているのだろうか。あの静寂のことを人は「緊張」と呼ぶのではないだろうか。どんな問題が来ても自分はオードリー春日のように「どんな問題があたしを楽しませてくれんのよ」と考えていた。そして周囲を見渡しながらも(試験監督と目がめちゃくちゃあった)心臓の鼓動が高まり脳内にメロディーが流れる。その日はpeggiesの「青春なんかに泣かされて」だった。心臓の鼓動から歌詞の一部である「心臓からバニラの香りがする」が連想されたのであろう。んー気持ちいいね。この緊張感堪らない。こういった試験はセンター試験以来だったので集中力が持つかとか、過去問で時間1回も測ってないけど大丈夫かなどいろいろ思うことはあったがなるようになったよね。

そ、どんなときもケセラセラの気持ちが大切よね。 試験結果は今月末に分かるが正直落ちていようが本命ではないから別にって感じよね。来週は唯一自分が受けている民間企業の最終面接や。早く内定欲しいよ~~。来年の今頃はどこにいるのかな。

最近帰省しているので兄とスマブラをすることが多いのだが、あのゲームってメタ認知できていないと勝てないなぁと思う。自己を見つめ直さないと相手に勝つには難しいと思った。それができたら次は相手のことを考えてそれを戦っているキャラに想いを乗せて攻撃する。難し。  

                        今日はこの辺で終わり

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