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子育て忘備録③

 2ヶ月ごろから首が座り始め、首に手をおかなくてもよくなってきた3ヶ月目。相変わらず短い授乳をしていたが、ある日突然それは起こった。「次のミルクは2時間後か…」と眠りについたある夜。ミルクが欲しいと泣き始めた時には朝日が昇っていた。おそらく4時間くらい寝た。おかしいな、あまりの疲労に夜泣いたのに気づかなったかな、なんて心配になって妻に確認しても、泣いてなさそう。この日を境に夜の睡眠時間が長くなったのだ。希望の光がさらに刺してきた。

 そして、生後6ヶ月までは母親からもらった強い免疫のおかげで、風邪を引かないと言われている子ども。しかし、外に連れまわしすぎたのか、原因はわからないが3ヶ月目にして風邪をひき、発熱をした。生後3ヶ月の乳児には辛かったようで、普段は声を出してみたり、動こうとしたりキョロキョロと周りを見るのに、目が半分くらいしか空いておらず、文字通り死にそうになっていました。泣いても声がかすれて出ていないような状態。心配でしたが、ミルクは普段通り飲むので一安心。しばらくは元気がなかったけど、なんとか元気になりました。その後、お父さんとお母さんに風邪がうつったのは言うまでもありません。笑

 風邪も治り、100日記念の写真を撮ることに。が、ちょうどその頃が3ヶ月。3ヶ月は髪の毛が生え変わる時期だそうで、朝起きたら枕に大量の毛が。これから1ヶ月ほど毛は抜け続け、前髪ともみあげの一部を残してあとは禿げてしまった。そして子どもだけでなく、お母さんも髪の毛が抜け出してしまった。ホルモンバランスって怖い。

 そして、生後100日はお食い初めがある。近所の仕出し屋さんに頼んで本格的なお食い初め。手順が数十手あるため、途中から親の集中力が切れ始める。意味あるのか…
 もちろん子どもはまだミルクしか飲めないので、食べるフリ。残った食材は大人が食べよう、なんて思ってたけど、決しておいしくはなかった。

 首からしっかりしてきたので、うつ伏せで頭を持ち上げることができるようになってきた3ヶ月目。まだ片方でしか寝返りができず、失敗した時はうつ伏せで窒息してしまいそうだったな。そんな3ヶ月目。

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