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牛すじカレー

市販のルーを使うお家のカレーです。牛すじは下処理が少し面倒ですが味、食感ともにお勧めです。

10〜12皿分
***材料
牛すじ肉:500g
大蒜:ひとかけ
土生姜:ひとかけ
葱の青いところ:あれば一本分
じゃが芋:中くらいのを4つ
玉ねぎ:中くらいのを一つ半
人参:中くらいのを一つ
カットトマト缶:一缶

***調味料
酒:200cc
オリーブオイル:大さじ2
クミンシード:ひとつまみ(なくても可)
赤ワイン:200cc
コンソメ:3個
カレールー:一箱(10皿分)

***道具
包丁
まな板

トング
ザル
ピーラー
ボウル
圧力鍋
木べら

***作り方
1. にんにくは包丁の腹で潰して皮をむき、生姜は皮をよく洗ってスライス、ネギも洗ってから酒とともに鍋に入れる。
2. 牛すじを鍋に入れて、かぶるくらいまで水を入れ、強火にかける。
3.沸騰してアクが出てある程度固まったら牛すじをトングでザルに取り出し、軽く流水で洗い、食べやすい大きさにカットする。 あくまで経験則だが、国産牛はこの工程は1回、輸入肉の場合は2回に茹でこぼしたほうが臭みやアクが取れるような気がする。根拠はない。
4. 玉葱を半分薄めの千切りにし、クミンシード、オリーブオイルと共に圧力鍋に入れ弱火にかける。時々木べらでかき混ぜる。
5. じゃが芋は皮をむき、大きめの乱切りにして水に晒す。人参も乱切り、玉葱一つは厚めのスライスにする。
6. 玉葱がしんなりしてクミンの香りが立ってきたら強火にして5を投入し、よくかき混ぜて全体に油を行き渡らせる。
7. 野菜の表面が透き通ってきたら牛すじを入れてよく混ぜる。
8. 続いてトマト缶の中身を圧力鍋に空けて更によく混ぜる。
9, 赤ワインを空いたトマト缶に注ぎ、残ったトマトを洗って圧力鍋に。
10. 続いて水を空いたトマト缶に注ぎ、材料がかぶるくらいまで圧力鍋に移す。これでトマトもワインも無駄にならない。
11. (恐らく普通のカレーを作る時より圧倒的に少ないが)アクを掬ってからコンソメを投入。蓋をして蒸気が出たらごく弱火にして20分加圧する。
12. 火を消してからおもりが下がるまで放置する。
13. おもりが下がったら蓋を開け、弱火で温めながらカレールウをとく。

***
牛すじの独特の食感と旨味が楽しめます。トマト缶を入れることで酸味の影響かカレーが気持ち軽くなり、
ルーに含まれたスパイスの刺激も立つような気がします。
圧力鍋がなければ大きな鍋で弱火で長時間煮込むことで硬い牛すじも柔らかくなります。ただ圧倒的時短に繋がりますので個人的には圧力鍋の使用をお勧めします。

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