(痩せ飯冷菜)鶏胸肉の冷しゃぶマヨポン和え
お財布に優しく高タンパク低カロリーな鶏胸肉をしっとりいただける一品です。冷蔵保存可。
私はおかず作りにあたり料理研究家リュウジさんのレシピに沢山助けられていますが、これは氏の複数のレシピから着想を得たものです。パサつきがちな鶏胸肉をしっとりプルプルに仕上げます。
***材料(四人分)
鶏胸肉: 300g ぐらいのものを2枚
胡瓜: 2本
***調味料
肉の下味
塩: 少々
酒: 大匙1
片栗粉: 大匙1.5
茹で汁
昆布:適宜
酒:大匙5
漬けダレ
マヨネーズ: 大匙2
ポン酢: 大匙2.5
すり胡麻: 大匙1
黒胡椒: 適宜
味変
辣油:適宜
***道具
キッチンペーパー
包丁・まな板
ビニール袋
鍋或いは深めのフライパン
菜箸
穴開きお玉
バット
保冷剤
ボウルあるいは保存容器
泡だて器
***作り方
鶏胸肉は皮を剥いでキッチンペーパーで水気を取り、幅半分か1/3に切って薄く斜めそぎ切りにする。薄く切ることで短時間で中まで火が入り、長時間加熱によるパサつきを防止します。
胸肉をビニール袋に入れ、下味の調味料を加えてよく揉み込み冷蔵庫で1時間ほど置く。酒で水分を補い片栗粉で保湿します。
ボウル或いは保存容器に漬けダレの材料を出してよく混ぜる。
鍋或いは深めフライパンに酒、水、昆布を入れて30分以上置く。待てない時は昆布の代わりに味の素で補う。
肉を冷蔵庫から出し、鍋を強火にかける。
鍋の湯が沸騰しそうになったら保冷剤を敷きその上にバットを置く。
肉を沸騰した茹で汁に投入し、菜箸で広げる。1分半後に穴開きお玉などで掬って鍋の上で軽く水切りし、バットの上に重ならないように並べる。氷水などに漬けると旨味が逃げるのでこのような冷やし方をする。この時点でピンク色が見えたら再度茹で汁に通す。
粗熱が取れた肉を3に投入して和える。
漬けダレが肉に満遍なく行き渡ったら冷蔵庫で暫く置く。
食べる直前に胡瓜のヘタを落として落としたヘタで切断面を擦ってアクを抜く。
アクを洗い流したあとで胡瓜を斜め薄切りにし、そこから千切りにする。
皿の真ん中に肉とタレを配置し、周りに千切りの胡瓜を置く。
必要に応じ辣油やホワジャオで味変する。
作り置きする場合は9の状態で密封容器に入れて冷蔵保存し、食べる直前に10以降を行う。
削ぎ切り、保湿、短時間加熱で驚くほどしっとりと仕上がります。油脂分はマヨネーズだけなのでヘルシーに頂けます。よく冷やして前菜にどうぞ。
工程7の後。表面が片栗粉でプルンとしているのがお分かりいただけるでしょうか。
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