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(主菜にもお弁当にも)根菜を鶏モモで巻いたん

読んで字の如くです。手間は少し掛かりますがボリュームが有って美味しいですよ。私は長時間かかる煮物をしながら並行して作ることが多いです。ただし夏はタヒにますが。

***材料(四人分)
鶏モモ肉: 300g ぐらいのものを3枚
人参: 1/3本
ごぼう: 小さめの1本
生姜: ひとかけ(チューブのおろしショウガでも可)

***調味料
薄力粉: 少々
サラダオイル: 大匙1
醤油: 大匙1.5
味醂: 大匙1.5
砂糖或いは蜂蜜: 大匙1
オイスターソース: 大匙1

***道具
包丁・まな板
ピーラー(必須ではない)
卸金
茶こし
スプーン
タコ糸(綿100%の調理用のもの)
フライパン(直径20cm位のもの)
キッチンペーパー
トング
キッチン鋏

***作り方
1. ごぼうはよく洗って包丁の背で皮をこそげ(土臭さが気になる方はピーラーなどで皮を剥き)、人参は皮つきのまま(同じく気になる方はピーラーなどで皮を剥き)、鶏モモ肉に収まるような長さの細切りにする。ごぼうは5分ほど水にさらしてアクを抜く。
しょうがは卸しておく。

2.ごぼうと人参をフライパンに入れて浸るぐらいの水を入れ、中火で茹でる。

3.タコ糸を肉1枚に対して各25cm程度に3本切り、まな板の上に並べてその上に皮目を下にして鶏モモ肉を置く。筋を切り、気になれば皮と身の間の脂身を取る。そして、茶漉しを使って薄力粉を薄く振りかける。

4.ごぼうと人参が茹で上がったらお湯を捨て、各2〜3本分鶏モモ肉の上に並べる。

5.出来るだけすき間にならないように肉をきちっと巻いて、タコ糸を縛る。3〜5の作業を3枚分やる。

6.フライパンに残った水気をキッチンペーパー等で拭いたらサラダオイルをひいて5の巻き終わりを下にして並べ、中火にかける。すぐ食べるならまな板・包丁は一旦よく洗って乾かしておく。

7.時々トングを使って返しながら全面に焼色を付ける。

8.全面に焼色が付いたら醤油、味醂、砂糖(或いは蜂蜜)、オイスターソース、卸生姜を加えて弱火に落とす。

9.焦げないように弱火で煮詰めながら(必要に応じ水や酒を足しても良い)肉を転がし満遍なく味付けする。

10.煮汁がほぼ無くなって肉に照りがついたら火を消す。

11.すぐ食べる場合はタコ糸を切って1.5cm位の厚みで輪切りにして、フライパンに残った煮汁をかける。

12.作り置きにする場合は粗熱を取ってから煮汁ごとチャック袋や密封コンテナなどに入れる。密封コンテナの場合オーブンシートを敷いてから入れると後々洗い物が楽になる。
食べる時は先にタコ糸を切り、輪切りにして煮汁(多分煮こごり状態のはず)をかけてからレンチンする。

しっかりした食感に甘辛い味付けでご飯の主菜としては勿論、冷めても美味しく且つ場所を取るので(笑)お弁当にも最適です。七味唐辛子をかければお酒のアテにも。

ぜひ作ってみてねん。


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