誕生日
朝、母親からLINEで「20代最後の年」と言われてハッとした。
全然実感が湧かないけれど、29歳になってしまいました。
誕生日の翌日は自分の会社PeterPan Studioの設立1周年。
去年、自分の誕生日に登記しようとしたら日曜で法務局がやってなかったんです。そのため1日ズレたという話。
四半世紀以上、生きているとそれなりに「予測」というものが養われてくるかと思います。
ところが来年の今頃自分が何をしているかについては全く予想が立ちません。
28歳の1年間も本当に色々なことが起きて、目まぐるしく過ごしていました。
いや、思えば22歳頃から目まぐるしく。
意図的に目まぐるしくさせてきたのも他ならぬ自分自身です。
物事、捉え方次第ですが、僕はこの先の一年が予測が立たないことに関して肯定的に捉えています。変わり映えのない毎日に悲観するよりも、移り変わりの早い毎日に対応する方がマシかな。少なくともそういうのを好んできたから、こういう今日を迎えているのだと思います。
朝起きて大して憂鬱な気分でもなく仕事に向かいます。
その仕事を「過程」と位置付けて、自分の会社をどうしようか展望します。
自社の方にも人伝てで仕事が舞い込んできます。なので元気な時は帰り道にカフェに寄って仕事をします。
家に帰ったらギターを弾いて歌を作ったり唄ったりします。最近あまりライブできてないな、とモヤモヤしつつ、もうちょっと上手くなりたいなと練習をします。
テレビは部屋に置いてないけど、ポテチとビールを相棒に好きなお笑い動画を観てケタケタ笑ってます。
よく携帯が鳴ります。友達と話したり、彼女と話したり、一人暮らしの割には良く喋っています。
それが僕の日常。
欲張ればきりがないけど、なかなか悪くないなと感じています。
「あの頃と比べて良い」とか
「周りと比べてどう」とか
比較をしだすと疲れることを覚えてからは、あまり比べなくなりました。
こんなことを書き出すと「歳とったな」と感じます。
でも、なかなか悪くないかな。
そんな感じです。
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