Xデザイン学校大阪分校2021ベーシックコース #1 ブートキャンプ

Xデザイン学校の第1回目に参加しました。
Facebookの浅野先生のフィールドワークの投稿に刺激を受け、チームで共有していたこともあり、チームでのワークショップも楽しみにしていました。

はじめに
デザイン思考は古い!
 これからデザイン思考を学んで新規事業開発について学ぼうとしていた私には衝撃でした。
 その理由が、時間をかけて理解することができました。

ゲームチェンジ
最近よく聞く、「DX」
なんとなく理解していたつもりですが、それが企業にとって必要になったのは、ビジネスがモノからサービスを売る時代に変化してきたから。

サービスを売るとは、「ユーザからデータを入手し、それをデータとして返すのではなく、近未来のサービスとして返すこと」
以前、AIの技術で嵐が「A・RA・SHI」の曲の一部をその人の夢に言葉を変換して歌ってくれるというサイトがあったことを思い出しました。その時は、AIの技術がすごいなということに感動していて、そのビッグデータ(登録したデータ:年齢や夢)の行方までは気にしていませんでした。ビッグデータがあると企業が儲かる!そのためにも手段(アイデア)も重要なのではと思いました。

プラットフォームビジネスについて
今回の大きな気づきは、プラットフォームビジネスとサービスの違いです。
ツリーの形を描ければ、プラットフォームビジネスだと思っていました。
「大企業は、プラットフォームを作り、デベロッパー/スタートアップはサービスを作る」
今まで専門家しかできなかったことを民主化して、それを提供しているのがプラットフォームビジネス。
ただ、ぶら下がっているだけでは、サービスでプラットフォームビジネスではないということと理解しました。
そのプラットフォームが何を民主化しているのか?を理解するのは、新規事業開発にとても良い勉強になると思いました。
「企業のDNAを引き継ぎつつ、プラットフォームビジネスにゲームチェンジをする」
これが大事だと感じました。

パーパスドリブンの重要性
「売上から投資の価値という概念に変わってきて、価値に投資をする時代になってきている。
『こういう未来を作る』ということが、はっきりしている企業にお金が集まるため、パーパスが重要。」
このパーパスは、デザイン思考ではできなく、アート思考を使う。
そのため、デザイン思考は古い!と理解しました。
とはいえ、リサーチ(事実)(気づき)、分析はいつの時代でも大切なので、きちんと学んでいく必要はあります。

今回発表した「食べチョク」は細かくいうと、サービスプラットフォームではありませんでしたが、パーパスがしっかりとしていて、それに共感している企業や人が多い素晴らしいサービスだと思いました。

以前同僚に、企業のビジョンやプロジェクトのビジョンの話をすると、それでお金を払ってくれるのか?とよく突っ込まれて、うまく説明できませんでした。パーパスドリブンの重要性を理解できたので、今度はうまく伝えられそうな気がします。

さいごに
台湾は日本の10年先を進んでいるとのことでしたので、何か調べるときには、台湾の事例も調べていこうと思いました。

チームのみなさんとも協力して、課題を進めることができました!

今後もいろんな学びを共有していきたいと思います。

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