Xデザイン学校大阪分校2021ベーシックコース #3 エスノグラフィ

今回の講義も盛りだくさんでした。UXデザイン以外のお話にもいつも考えさせられます。先生が何を今、私たちに必要なのか、何を伝えようとしてくれているかを理解することから講義は始まりました。
今回感じたこと学びを中心に書いてみました。

なかなかサービスの端っこでも何かが掴みきれない
3回目の講義ですが、思考がバラバラとしてしまっていて、自分の中でのサービスへの道筋がまだまだ掴みきれていないというのが、素直な状況です。

あきらめずに過去の資料を何度も読み返して、失敗やちょっとうまくいったことを繰り返して、自分の中に貯めていきたいです。
なかなか目に見えず、進んでいるかどうかも感じづらいし、いつかそれが開花することを信じて学んでいくしかないんだなと、思います。

■自分事化
ここ数ヶ月の私の中でのキーワードです。
課題を自分事化として考えるか、自分が大事にしている誰かのためというという熱い思いがないと、共感もしてもらえないし、なぜそのサービスとやりたいのかも納得してもらえない。
その人の今までのバックボーンや経験もあると思いますが、自分のバックボーンにすがりすぎず、誰の何を助けたいのか、考えていきたいです。
それが、次のインタビューにも繋がるので、きちんとユーザを設定したいです。

■エスノグラフィ
最近、ペットボトルやビールを買うときは、某企業の商品を買っています。
スーパーでもコンビニでも、某企業の商品があると安心し、ないとどうしてだろう。。とすっかりファンになっているような気がしてきました。
ただ、他の企業の商品も好きなものがあるので、比較することや健康の反対にあるものも調べてみようと思います。

■アイデアは地味なもの
アイデアを出すのに捉われてしまうけど、大事なのは「ビジョン・パーパス・ミッション」
韓国ドラマ『スタートアップ』や『食べチョク』の例を聞くと、思いやなぜそのチームがやるべきなのかが、違和感なく理解できます。
チームの判断基準になるので、自分でも熱い思いを持って、そんなシナリオを作っていきたいと思いました。

■事業と収益モデルをわけて考えないとボランティアになってしまう
韓国ドラマ『スタートアップ』の”ヌンギル”もバイアウトされたが、それも、誰かを助けたいという思いがみんな強かったです。
改めて、今回の課題を見直して、シンガポールの高級マンションの値段を確認し、ボランティではもちろんダメだし、小さなビジネスモデルではなく、大きなものを考えないといけないと思いました。

課題の発表の指摘事項は、自分達のチームだけではなく、他のチームの発表もとても学ぶことが多いです。他人事とはとても思えません。。
視座をどうやったら変えることができるのか、対処療法ではなく、どのようなアイデアで解決するのか、フレームに捉われないアイデアをどうしたら考えることができるのか。。。
大事なポイントや学ばなければいけないことが多く、次への課題が盛りだくさんです。

講義の後の懇親会も、チーム以外の人の考えや人柄が分かって楽しかったです。
企画していただいた、幹事のみなさん、ありがとうございました。

他の人がやっているユーザインタビューを見る機会がないので、次回の講義もとても楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?