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「大好き」に人は集まる

いつも読んでいただきありがとうございます。

私は毎年「時流ワード」と言えるキーワードを年間テーマとして掲げています。

特にそれは私が研究している女性がお客様であるビジネスのテーマとなります。

今年の時流ワードは

「大好きに人は集まる」です。

世の中では「推し」と言う言葉も流行しているように、人は誰かや何かを「大好きでいたい」という気持ちがとても高まっています。

また、人が買い物する時にも「良し悪し」で決めるのではなく、「好き嫌い」で決めたいと言う人の気持ちの高まりも強く感じます

女性は「良し悪し」の買い物は強いストレスを感じるようですし、逆に「大好き」なことを考えているときが一番安らげますし、同時にワクワクも感じられるからのようです。

皆さんもよくご存じだと思いますが、最近の美容室では売れっ子美容師の大好きなトリートメント商品を多くのお客様が欲しがります。

また、きもの専門店では売れっ子きものスタイリストの大好きなきものや帯などの商品を多くのお客様が欲しがります。

その美容師やきものスタイリストは扱う商品の素材や作りの良いところの商品説明などはあまりしていません。

実はその商品を自分も大好きで頻繁に利用していると言う体験談や密かな楽しみをお話ししていることが多いのです。

売り手と買い手と言う壁が無いからお客様は売り手の言葉を素直に聴けると言えますし、同じ消費者目線で対話している事に共感を覚えると言う事もあるでしょう。

自分が大好きなことを話すと、相手は心を許してくれる人が多いです。

自分が大好きなことを話すと、中には共感してくれる人もいます。

自分が大好きなことを話すと、アッと言う間に仲良くなれます。

自分が大好きなことを話すと、相手も同じものを大好きになります。

ですから近年はネット社会では不確実な情報があふれているので、仲の良い人からの情報こそがお買い物の決め手となっています。

女性はネットで商品を買う事に楽しさを感じません。

逆に共感出る仲の良い人から買う方が気持ちが上がるのでそういう買い方を好みます。

最近の商品はそんな風に売れているのです。

最近の女性向けの商品は「モノ」で売れているのではなく「ヒト」で売れていると言えるかもしれません。

特に「大好き」と言う言葉を使う「ヒト」に客が集まります。

今年は「大好き」と言う言葉が今年の皆さんの「ツキ」を呼んでくれることでしょう。

ぜひ使ってみてください。

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