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14 いざMilanへ。

こんにちは! 
今日は半沢直樹ですね^ ^
日曜日の楽しみ!
そのせいで、日曜日には絶対予定をいれませんw
(知らんがな笑)

では、またまた続きです!
いや、ミラノ編は一旦終了かな?

2012年1月6日。
自分なりに必要なモノは準備できました。
思い切りやるだけ!
いざ出発✈️
一度訪れている為、土地勘も交通機関もバッチリ。
着いたらまず、駅で新しく地図と(前回のは使いすぎてボロボロ)
更に、日本でいうPASMOのようなモノを購入

その日は夕方だったので、事務所指定のホテルに向かい、事務所へは翌日行く事に。

ちなみに、ホテルはMAJOR MODELSのモデル3人の相部屋です!
その時は、日本の事務所の先輩もチャレンジに来ていたので、その先輩とスイス人のモデルと約2週間一緒。
僕としては、日本人の先輩がいるのは精神的に有り難かったです!

いよいよ夢にまで見たミラノチャレンジです!

翌日事務所に行き、挨拶とキャスティングで必要なコンポジットカード(自分の写真で構成された名刺みたいなもの)を受け取りました。
コンポジットカードとBOOK(写真集)を持ってキャスティングに行くわけです。

準備は整いました。あとはやるだけ。

当時のシステムは、夜20時くらいまでに、
事務所からホテルに部屋番号と名前が書いたFAXが届きます。(時代だなー)

そこに、個人個人の翌日のキャスティング情報が記載されており、それと地図を見ながら場所を確認。
これが約1週間のルーティンなのです!

今思い返すと、大変な作業ではあるけど、楽しかったですね^ ^
今はGoogleマップがあるので楽だけど、これはこれで『今を生きてる』って気持ちになりましたよね^ ^

で、翌日からキャスティングが始まりました!
大体1日平均3〜7ブランドのキャスティングを受けます。
その当時、アジア枠は少なかったので、他の外国人と比べると少なかったですねー。
でも、仕方ない。1つでも仕事獲ってやる!!
って感じです。

キャスティングに行くと、世界中の猛者達も沢山いるわけですよ。
本気でイケメンばかり!!弱気になるくらい!
そして、ミラノは時間通りにキャスティングが始まらない事も多々なので、2.3時間待つ事も、、しかも冬だから寒い寒い💦

キャスティングの内容はというと、デザイナーやディレクターにBOOKとコンポジットカードを渡し、彼等の前で歩くだけ。
興味があれば、ジャケットを着せて写真を撮られます。
興味がなければ、正直ウォーキングもBOOKもちゃんと見ていないww
それで、thankyou!と言われBOOKを返されるだけ。
そしたら、また次のキャスティング場所に向かう。

なかなかシビアですよw
下手したら1日そんな反応で終わることもありましたw

これがミラノか、、

しっかり洗礼を受けましたねー。
約1週間にキャスティングが詰まっていて、仕事が決まればその後の約1週間が本番!

そう、最初の1週間しかチャンスはないのです!!

厳しかーーーーww

2.3日過ぎると、疲労とメンタルが弱ってきましたw
ここまで、ほぼほぼ反応の良いブランドはゼロ!
このまま、何も決まらず日本に帰らなきゃいけないのかな、、、だんだん弱気になります。

でも、僕がミラノチャレンジする事を、本気で応援してくれる人達がいました。
自分の為だけじゃなく、応援してくれる人を喜ばせたい、、そんな気持ちが芽生えてきます。

そんなプレッシャーを感じながら、時間は刻々と過ぎて行くわけです、、
そして、残り3日になった夜、
僕は不思議な夢を見たのでした。

長くなってきたので、次の記事にしようかな💦

次に書く、夢を見た話は実話なので、
お楽しみに😉

これは、当時のBOOKの一部です^ ^
日本とは違い、笑顔の写真はいりませんでした。とにかく、セクシーさクールさを追求して写真作りしましたね!

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