「リアル・審判の日」を乗り越えるために
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
まさきです。
突然ですが、皆様は「審判の日」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
もしかしたら、最後の審判を想像する方もいるかもしれません。
最後の審判とは、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教が共有する終末論的世界観で、世界の終焉後に人間が生前の行いを審判され、天国か地獄行きかを決められるという信仰です。
審判の日とは、映画「ターミネーター」において、自我を持ったコンピューターである、スカイネットによって核戦争が引き起こされた日のことを指しています。この出来事により、人類はその数を半分以上減らし、絶滅の危機を迎えます。
AIやIoTという言葉をそこら中で耳にするこの頃。
これが現実の事になるかもしれません。
まあそんな直接的に危険が及ぶことは無いかも知れませんが、事実AIの発達には、様々なデメリットがあります。
便利になっていく世の中、AIのデメリットを理解しておく必要があります。それを理解した上で、これから訪れるかも知れない、「リアル・審判の日」を乗り越えるために、人間である自分たちにできることを考えていこうと思います。
AGENDA
そもそもAIとは
AIの人間社会における懸念点
「リアル・審判の日を乗り越えるために」
そもそもAIとは
Artificial Intelligence の略語で、日本語では人工知能と訳されます。
そしてAIは2種類に分ける事ができ、それらは
特化型AIと汎用型AIと言われます
現在多く行われているのは、特化型のAIの開発です。
「情報収集」「文字や音声、画像、動画認識」「情報の解析や分析」「情報に基づいた将来予測」「マッチングや提案」「作業プロセスの効率化」「作業の自動化」など特化した内容、またはそれらの複合的な機能が使えます。
汎用型AIはほぼ人間と同じように、思考し、応用することもでき、人類最後の発明とも言われているようです。
人口知能において大切なことは
データを蓄積し、自ら学習していくことができること
それを適応することで、従来の機械より、より多くの事象に対応できるようになりました。
今、人工知能はとても身近にあります。
スマートフォンの中に搭載されていることが多いからです。
日本人のほとんどがAIとともに生きていることが分かります。
AIの人間社会における懸念点
一つ目としては
リスクマネジメントがしにくくなること。です
1つのAIが多くの事業や、物事に関わる事が多くなってきたり、仕事のほとんどをAIに任せてしまう場合も増えてきているため、トラブルが起こると、関わっている全ての業務が滞ることになるからです。
2つめは、人間の仕事がとって変わられ、
雇用が減ってしまうことです。
「リアル・審判の日」を乗り越えるために
訪れる審判の日は直接的なものではないかも知れません
しかし、仕事がなくなってしまったり、AIが無ければ生きていけない人類になってしまう。そんな間接的な審判の日は訪れるかもしれません。
そんな中、人間が人間であり、価値を生み出していくためには、AIができないことをする必要がある、そのためにクリエイティブな人材になる必要がある。という言葉をよく聞く。
しかしAIは学習できるから、できないことも、出来る様になってしまう。
実際AIがしたクリエイティブ例として
・作曲
・ロゴデザイン
・実在しない人物の全身画像生成
一番最後の例はかなり衝撃的なので、リンクを貼っておきますので、良ければ見てみてください。
https://youtu.be/8siezzLXbNo
データの蓄積や複合である程度のクリエイティブな仕事はできてしまう。
ではどうすれば良いのか。
AIにできないことをするのでは無く、
AIが出来る様にならないことをやる必要がある。
AIが出来る様にならないことは何か。それは、
人を思う、こと人を愛すること。
だと、僕は思います。
いくらAIが発達して、人を思う態度や、愛する言葉を学習したとしても、人はそこから本物の思いや愛を受け取ることはできないと思います。
僕が入社する会社が大切にしている言葉の中には
カスタマーファーストという言葉があります。お客様第一。素敵な言葉だと思います。
人を大切に。人を思い、人を愛せるそんな人になっていくことを意識していきたいです。
そして、それが「リアル・審判の日」を乗り越える方法だと思います。