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私がタロットリーディングを始めた理由

インタビュアーの鯨井啓子です。

最近肩書に「見習いタロットリーダー」が加わり、アメブロで日々のリーディングなどを発信しています。

めっちゃ怪しいでしょ?笑
私も怪しいと思っています。笑 
なので、そのお気持ちを持たれるのは無理からぬことです。笑

じゃあ、なんでそんな怪しいことを始めたの?ということを、今日はここに書きたいと思います。

■スピってるんだ、自分!!

こどもの頃から感受性のめっちゃ強い方で、そのせいか周囲の空気によく気が付く方だった私。小学校に入ったころには、クラス名と、ともだちのお母さんたち、先生方から愚痴をこぼされたり、相談ごとを多く持ちかけられたりする子になっていました。

なかには重たい内容もあるので、そのエネルギーをもらってしまっては、体調を崩すということを繰り返してきました。人生相談のようなお話からは、任ではないとぬるっと距離を取るようにもなり、自分の中にしっかりとある感覚の強さは、自家用で使うという線引きを自分の中に設けていました。

それでも人の話を聞く楽しさ、喜びは体感したいようで、お仕事の楽しさを聞いて執筆するという、インタビュアーを生業にするに至っています。自分の中ではインタビュアーの仕事は、感受性の強さはあまり発揮せずともできる、聞く楽しさを体感できる仕事です。

ところが37歳になった今年の5月8日、友達に「くじらちゃん以外にもスピってる子がいてね~」とものすごく普通な感じで話されました(笑)。

スピってるんだ、自分!

ものすごい衝撃でした(笑)。

私が持っている感覚が「スピっている」として、それがもう隠せないんだとしたら、できる範囲で世に役立てていったらいいんじゃないか。外に出したらヤバイことになると思ってきたけど、放っておいても出ちゃっててヤバイことになってないなら、それはそれで大丈夫なんじゃないか。

そんな覚悟が決まり、ちょっと前から趣味で始めていたタロットリーディングを、必要としている方に届けられないかという模索を始めました。今は心の広い方々にご協力をいただき、リーディングの練習をしているところです。

■ひとつの処方箋が出せればいい

今までだったら、人の人生に影響を与えそうすぎて怖い!!と思っていただろうタロットリーディング。今ならできると思ったのは、インタビュアーとしてお医者さんの話を多く聞かせていただいたからだと思っています。

お医者さんと一口に言っても、医科、歯科の違いがある。それぞれに専門もあるし、見てきた患者さんが違えば、先生方が疾患を見る角度が変わってきます。先生方は今ある場所で、最大限の科学的根拠、問診で感じた肌感覚、経験的臭覚を総動員してひとつの診断をつけるわけです。

一方で、私自身にはドクターショッピングの経験もあります。ひとつの角度から見立ててもらった解決策が、そのときの私には合わないということもありえたわけです。

引き続き、話を聞いて!というニーズには触れる中で、お話をさせていただいた方のひとつのヒントになる処方箋を提示する。受け入れられないなら受け入れなくていいし、ピンときたら採用すればいいですよと言えるノリのひとつの見方を提示すること。それなら私身もできると思いました。タロットというツールを挟むことで、私自身もそんな心の距離感を取りやすくなったと感じています。

実践的なリーディングの経験を積みたいと考えている今日この頃。オンラインでのモニターにご協力いただける方は引き続き募集中です。仕方がないな!胸を貸してやるよ!という心の広い方、ぜひお力をお貸しくださいませ!



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