韓国女子プロゴルフ選手権大会
太刀川正樹です。世界中が注目する韓国女子プロゴルフ選手権大会。取材記者の登録数は約120名。AP,AFP,ロイター通信やフジテレビの媒体名もある。フジは早速イ・ボミを捕まえて、マスク姿で日本のファンのために日本語でメッセージを演出していた。驚いたのはゴルフマスコミの多さだ。テレビ、新聞、雑誌の他、インターネット媒体が多い。今回は一媒体当たり、一人の記者しか取材証が配布されなかった。ただ協会の防疫態勢は日本も学ぶべき点が多い。ゴルフ場の入り口横に設置されたプレスルームでは入室する際に、検温と手の消毒、万が一の場合に備えて連絡先の電話番号を記入すると、コロナ19体温測定完了と書かれたステッカーを貼られる。記者席もいつもだと、3人、四人がけのテーブルだが、今回は一人一人のデスクが一メートル以上の間隔で置かれていた。しかも自由席ではなく、媒体名が書かれた席に着席しなければならない。プレスルームの消毒作業も1日三回。午前五時、10時、午後5時の三回。記者に配られる昼食は普段はクラブハウスの食堂を利用できるが、今回はクラブハウスへの入場は不許可。弁当が提供される。しかも日本のように幕の内弁当が無造作に置かれているのではなく、新鮮なメニューが三種類用意されていた。しかも新鮮さを保っために、記者が午後一時に昼食をとりたい時には一時間前に 注文しなければならない。午後2時に食べたい場合には午後一時まで注文と言った具合だ。弁当は新鮮なまま届けられる。14日の昼食メニューはトンカツセット、オムライスセット、海鮮丼セットの三種類。記者はオムライスセットを注文したが、スープはあたたかった。
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