2019年になりました。
あけましておめでとうございます。
新年というのは想いを発信しやすくてとてもいいなと毎年思います。
ウエディング業界でスタートアップを興す以上、世間にいかにウエディングを伝えるかが大切と理解した2018年でした。
世間とは、僕らと同じコンテクストをもたない方々。
世の中はそのような人がほとんど。
ビジネスにおいてはセグメントすれば済む。
が、全員が結婚式に参加する可能性のある方々だと考えると実は選別は極めて難しい。
参列するゲストのことを考えて、新郎新婦も結婚式場も行動する。
ゲストの中には、今までと違うことを良しとしない風習にこだわる親族もいる、そんな人はこの人しかいないけど影響力が大きな人もいる。そのような人たちの存在で結婚式は存在している。
1つのあの場に集めることの難しさから、諦めて人数を絞るという決断も自然に当然にあり得る。やらないという選択も全然あり得る。だが、人生で交わった人たちが集い、自分が自分たちになり、過去と今と未来をつなぐ、稀有な祭の価値を損ねるもったいなさもあると思う。
ウエディングの在り方は多様で良くて、実は世間が思っている以上に多様になっているとも思う。が、恐ろしいほどに全く何も伝わっていない。
ウエディングには良くも悪くも固定観念が強い。世代間の隔たりも大きい。だからこそ、体験価値、経済価値、社会価値の観点から伝えていかなければならない。ここまで結婚式をできるインフラができているというこの国の資産に価値はある、スクラップする必要はない。
そのための抽象度の高いコンテクスト、具体性の高いファクト、わかりやすいイメージ、すべてが必要でそれが足りていない。
これが自分の課題だと理解した。
社会を動かすだけのストーリーが必要だと思います。
結果を出していないのに何を言うか、という負い目など必要ない。
誰もやっていないことだから、やるしかない。結果がまだでも示さなければならない。
足元を追いかけながら、そんな2019年にしたいと思います。
P.S.
仮面ライダージオウを意識して、時計のビジュアルに。
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