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恋愛備忘録

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事実は小説よりも奇なり。 信じてもらえないようなことがいくつも重なり、 時間を共有するようになった彼とわたしの備忘録。 信じてもらえなくても、すべてノンフィクション。 ちなみに彼…
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#社畜女子

恋愛備忘録|わたしを叱るひと

 わたしは今まで、朝から晩までとにかく仕事、退勤後でも平気で残業をし、休みの日すらも職場に顔を出す、というワーカホリック気味の生活をしていた。  転職をしつつも、長く接客販売業をしているから、暦通りでも時間通りでもない生活がごくごく当たり前になっていて、何の疑問も抱かなかった。  日々のメッセージのやり取りの時間もバラバラで、「今日は休み」と申告した日にも「昼間ちょっと職場に顔を出した」なんて言い、「今日は早番」と申告した日の夜中に「おうち着いた」なんて言っていたら、