興味が本気に変わる瞬間②
学生時代に勉強や部活に一生懸命になった人は多いと思います。
私は正直中途半端なタイプでした。
勉強も平均的なところを越えれば良し、
部活もそこそこ!笑笑
そんな自分が大学生の頃に苦手な事に本気になった経験があります。
教職課程を専攻していた私は、教育実習と知的障害者施設への実習がカリキュラムされていました。
その知的障害者施設での実習で大直面とむきあいました。
それまで人間関係は浅く無難に過ごしてきた自分が施設の方を目の前にした時に全くコミュニケーションが取れなかったのです。
表面的な言葉や、愛想笑い、それまで当たり障りのない人間関係には通用していた武器が
全く通用しなかったのです。
実習は2日からドタキャン!
丸一日逃げ出すことばかり考えていました。
なんとか先生や同期、施設のスタッフの皆さんの優しさもあって、その後の実習に戻りました。
逃げ出すこともできたのですが、
やらざるを得ない状況に身を置くことを決めたのです。
人はやらざるを得ない状況に置かれると本気になるのだと初めて知った大きな出来事でした。