アジングロッドは管理釣り場で使えるのか?

個人的な使用インプレッションです。

釣行日:2023年12月31日

釣り場:白河フォレストスプリングス

ロッド:19ソアレBB 64UL-S
リール:21カルディアLT FC2000S-H
ライン:PEライン0.4号
リーダー:ナイロン4lb
使用ルアー:スプーン0.7g-5g
     クランクベイト1.9g
     ミノー1.5g-3.5g

 管理釣り場のためにライトゲームタックルを揃えました。以前から使用していたトラウトロッドはかなりスローテーパー(胴調子)だったので、今回はファストテーパー気味(先調子)の竿を狙います。ソルトでの釣行が多いため流用できる事も考えて、竿はアジングロッドをチョイスしました。            

 使用感度はアジングロッドにPEのセッティングだったのでかなり良く、バイトの感覚がかなり鮮明に伝わってくるので、アタリを取りやすくヒットに持ち込みやすい印象。アワセもスローテーパーの竿に比べて力が加わる感覚がありやりやすかったです。
 その一方で、竿が硬い+PEラインの伸びの無さで魚の引きを吸収しきらずに針外れ、バラシが若干多いように感じました。
 また、縦釣りのようなフォールを交えた釣りでもアタリを弾く感覚が少しありましたが、それでも十分に使用でき、通常のトラウトロッドにナイロンラインセッティングの友人との釣果の差はほとんどありませんでした。

 キャストフィールも非常に良くファストテーパーの振り抜き感で3-5g程度のスプーンも片手で気持ちよく飛んでくれていたのですが…
 後半戦になってきて、手首の疲労がかなり大きくなってきました。やはり竿の硬さによって手首への負担が大きくなるのかもしれません。夕方はほぼ両手で投げ対応していました。両手で投げれば疲労もたまらず1日やり切ることができますが、トラウトロッドの様に柔らかい竿を使用した方が手首への負担は軽減できます。一日中片手でスタイリッシュにキャストしたい!という方には向かないかも知れませんが、両手で投げることに抵抗がない方は全く問題ありません。
 その一方で、軽いルアーのキャスト、ミノーイングの近距離戦、縦釣りに関しての使用感は最高に良かったです。手返しよくキャストでき、操作感もかなり良好。

結論
 アジングロッドはバッチリ管理釣り場で使用できました。しかし、竿が硬い故に手首の疲れやアタリの弾き、バラシがあるのは事実です。それでもトラウトロッドにはないメリットがあるので、今アジングロッドを持っている方、アジングは結構行くつもりだけど管理釣り場はそんなに行かない方は是非使ってみてください。 
 硬さはUL,SULが良く、Lは硬すぎると思います。
 トラウトロッドも持っている方、買う余裕がある方は使い分けするのも良いかと思います。
 管理釣り場によっては、竿の長さに規制がある所もありますのでルールを守って楽しんでください♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?