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[全文無料]【ヴァイスシュヴァルツ】カードキャプターさくら 6電源2宝

タイトルカップ用に組んだものの使わなかったので供養の意味も込めて。
仮想敵は8枝。正直負ける気は全然しなかったし、普段から8枝さくらを使ってる友人にぶつけてみてもかなり感触はよく、タイトルカップに出る友人に「それ貸してくれ」と言われたくらいには出来が良いと思う。


デッキリスト

2枚の電源だけ旧弾。Anniversary縛りがキツくて混ぜづらいからね(怒)

注意点

先に一点だけ詫びておこう。
R以下だけ先に揃えてRRを特価とかでちまちま集めていたので赤のレベル0のRRを持ってないというかなり後ろ向きな理由で理想の内容から4枚ずれている。
以下の画像の左4枚が右4枚であることが理想。

一応左のカードにも役割はあるが…。

右のカードが入ってないことで発生する不都合は後述する。

デッキコンセプト

タイトルカップは非常に狭いカードプール内での対戦になるので、想定されるパワーラインが明瞭である。
枝連動はCX込み7500、1の宝連動と扉連動は8000がデフォルトで、応援などの後列からパワーを渡すカードで上昇していくこととなるが、基本的にLv3を宝以外の連動にするとどれもイベント経験という厳しい条件を課されるので、後列の片方は知世集中であると想定。後列からパワーを渡すカードは応援かレストパンプくらいのもので、となれば前列からパワーを振らない限り二箇所が8500を超えることはあまり考えられないことから、2/2の電源連動から2/2手アンを出しつつ、0のうちから電源で出すか手札から出すかで1/1も添える9000 8000の形をベースに追加の電源か後列の配置でパワーを伸ばしていく。

この電源連動は手札一枚が盤面二枚になるので単純に強い。

後列を埋めると2/2手アンが応援込みで10000になるので、9000 10000と二面抜きが相当難しい数値まで上がり、他500上昇が絶妙に強いので電源を噛むなどで2/2二面で盤面五枚が達成されると9500 9500 10500となってタイトル内の1000/1デッキのパワーでは到底太刀打ちできない数値となる。
早出しも軒並み低パワーで盤面を維持しづらいことから、1ターン頑張られても手札アンコールで我慢するだけで良い。

こうなるともはやクロック2ドローも要らないレベルになるので、あとはデッキに多く入っている山を進めるカードたちで山管理をするだけで良い。
最終的には道中の電源で湧いてくる緑の3/2応援で緑の回復を1コストにして、レベルが3に上がっても一旦3-0まで回復する余裕を持ちつつ、宝連動で1点バーンを刻んでおくことで相手からは猶予を奪っておくのが理想の展開となる。相手が1000/1を打てないターンがあれば相当楽ができる。

ケロちゃんの全回復ワザップがあるのでバーンメタの使いどころは相当狭い。

レベル0

前列に投げつけるカードが15枚。

基本的には「"大雨注意報"」をたくさん出してアタックしたい。手札に帰ってくるテキストが成功すると相手は当然サイドアタックをしてくるわけだが、そこで生き延びた大雨注意報は続けてアタックに参加しても良いし、不要になったら自身のテキストで別のカードに交換されるので一旦後ろに置いておいても良いしで全く無駄がない。

「"ハート柄コスチューム"」は所謂フカ次郎互換で、一周目の山札を進める役割に加えて0が十分引けている場合は後ろで1500パンプする役割がある。
普通に使うとなんで前でやられたいカードにレストパンプが付いてるんだ…とテキストの組み合わせに落胆するところだが、1以降レスト1500が活きる瞬間があまりなく(一応ある)、「余るほど引いた時だけ後列」という無駄に贅沢な扱いをすることとなった。

「"臨戦態勢"李小狼」は他の前列にツインドライブを付与する能力が主目的。電源をトリガーしにいきつつ、トリガーしたCXを控えに落とす役割を持つ。基本的に2/2がダイレクト枠をもぎとるはずなので、0以降も役割有り。余るとストックに変換できるので余ることは無い。4種の中で最も初手になくても良いカードなので枠の都合で3枚。

「"友枝中学校"」は後攻で相手のキャラを倒す役割がメインとなる。
ランダムストブはしなくて良いならしないが、電源連動ターンに手札から1/1を出すコストだったり、小狼と一緒に盤面に出て3パンするターンは最初にツインドライブから入ることでアンノウンを浄化できるので、組み合わせ次第では推奨。
本来ここは「"桜舞う空で"」の枠であり、こちらを採ると相手の先攻移動に触れなくなってしまう反面、2落下で山が進む量が増えるので、2/2を減らして入れたいカードを増やしたりなどでデッキ構築に幅を持たせることができるようになる。と思う。多分。
先攻移動を倒せないことがどのくらい影響するかはあまりわからないが、これら4種は引いたら後攻1ターン目から全部投げつけるので多分困らないはず。

レベル1

コンセプトのほうで説明した通り、電源連動と2/2手アン、1/1を並べて割れない数値を押し付けていく。ここで作る盤面がレベル3まで継続するので、この後考えるのは相手の動きに対する回答のみ。
相手が盤面を触れなくなった時点で回復や椎名拳集めに専念する。

レベル2

苺鈴(メイリン)は1帯では出さない。

早出しヒールと椎名拳などが解禁されるが、やることは1の延長。
どちらかというと相手のレベル2が解禁されるのが問題で、このデッキ唯一の障壁となる大活躍に対抗する手段を求められる段階という認識だ。

そのへんのレベル3よりパワー高くて超えるの大変。

大活躍を使う側はカウンター圏内なら一旦サイドアタックで構えてくるという選択を取れるので、返しの12500+3000拳想定で15500出す必要がある。

そこで活躍するのが前述のフカ次郎(レスト1500パンプ)と、早出しヒール「"炎柄コスチューム"」、2ガッツン「"たたかう転校生"李苺鈴」である。

2ガッツンは着地ターンの2000込みで12000まで上昇するので、早出しヒールの2500パンプとフカ次郎のレスト1500を付けると16000まで上昇する。これが最も簡単な攻略法。
2ガッツンが無い場合はフカ次郎をもう1枚使って2/2手アン+1000応援に+1500+1500+2500で15500で突破する想定。
他にも、電源を引いていれば3/2の2000応援が後列に呼べるので2/2二面+3/2応援+2/2応援で12500(フカ次郎2つ捻って15500)と大活躍突破のパターンは様々。このへんは都度算数でOK。
特に早出しヒールは大活躍が出てこなくても後々ヒールとして使うので抱えて置いて損はない。

椎名は1枚持っておくと「ここトリガーするとマズいな~」を強気に行けるのもあるし、枝連動相手に山のCX残数が微妙な状況を解決できるので2枚にした。なんでもないカードを引くくらいなら椎名を2枚引いたほうが強い。

思い出拳は、もともと「桜」と「小狼」を1枚ずつサーチしてくる緑のイベント入りでデッキを考えていた時の名残。椎名3枚目でも良いが、電源ミラーで2/2を除外できると楽になるので一応入れてある。

レベル3

1コストになった回復をぽいぽい投げまくるだけ。1000/1相手にここで回復が出ないで3-2とかでターンを返すとまあ次は無いので、中盤の集中や4ルックでは大活躍対策もそこそこにちゃんと回復も集めておく。

逆圧縮は練習段階では手札に抱えたことが無かったので必須ではない気がする。大雨注意報のハズレでもあるので入ってなくても良いかもしれないが、一応電源から出てきてアタック時12000になるだとか、地味に1点稼げるだとか、圧縮以外の部分でも意味はあるので入れてある。

後列

「ルビー=ムーン&スピネル・サン&柊沢エリオル」は当然入ってない。

どちらも集中。0は山集中で、2は控え集中。
0の集中がこれの理由は、イベント経験を必要としないかつ緑発生に若干の難があったことから。
2の集中はエリア1000が付いてるので、最終的に2000応援の隣で集中でありながら盤面の数値にも貢献する都合の良さから。一応青のレベル0がそこそこ入っているので奇跡的に手出しする瞬間もある。

マリガン

大雨注意報と連動の電源以外は全部切るつもりで組んでいる。
後攻はそこに加えて友枝中学校(谷風丁改互換)を1枚だけ持つ。桜舞う空で(pigタバコ)の方の構築なら桜舞う空でもキープして大雨注意報と一緒に後攻3パンを目指す。
最悪電源連動できなくても、大雨注意報が帰還し続けていれば後からトリガーする電源で理想盤面には到達する見込み。そのためのツインドライブでもある。

その他の候補カード

CX入れ替え、両面秘めた才能、2000応援早出し、桜+小狼ネームサーチ

CX交換→電源+宝という構成自体は少し歪で、盤面を強くしたいアイコンに沿ってデッキが組まれているにも関わらず、トリガーした宝が弱い盤面で何にもならない1000/1の活用を求めてくる。その改善のための6電源または7電源となるわけだが、4電源4宝でやる場合には宝の手札にCXが入ってきやすい特性を生かして連動の安定感に繋げるならばCX交換の採用も考えられる。

両面秘めた才能→1500パンプが強いことと後列に置いたままにしていても噛んだ電源を即座に落とせる安全装置に出来る。
他に優先するカードが多いので今は入れてないが、集中以外にピンポイントで特定のカードに触ることができ、1枚の着地で2枚に触れる点は評価が高い。

応援の早出し→2000応援を早出ししつつ回復も早出しで出てくるのでそもそもレベル3に上がらないように動けて強力。
最初は後述のイベントと一緒にこれも狙う形で組んでいたが、手札を集めるのが難しすぎたので断念。やるなら下は電源じゃなくて良さそうだし、早出ししたさくらが連動しないのもあんまり強くないので宝も4枚入れたほうが良い。

サーチイベント→上記の2/1を持ってくる他、2/1を「小狼」ネームとして見ることで早出し先のヒールや思い出拳をサーチしたり、「桜」ネームで見てツインドライブ付与や集中を持ってくる動きが考えられた。
2/1側に書いた理由のほかに、電源側で取ってるデッキスロットの都合もあってあまりこれの枚数を積むことができず両立に至らなかったという理由もある。

終わりに

もう札幌しか残ってないけれど、さくらのタイカプに出る人はぜひ参考にしてみてほしい。毎ターンキャンセルしながら必要な分だけ1000/1引いてくる理論値8枝以外には勝てると思うし、相手がぶん回ってても、自分もちょっとキャンセルが強ければ余裕で追いつける。
まぁ、このブログを読むころにはもう練習時間1日しかなくてそんな今更……って感じかも知れないけど。

これを参考にして、またはこれを読んだことで電源を対策してプロモが取れた人はもしよければお裾分けしてください。先っちょだけでいいので。

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