見出し画像

日本青年館で見せ付けられた「PASSPO☆最強伝説」

正直、体調不良のまま迎えてしまった9月9日。。。。。。。。

ギリギリまで体調を整えて何とか静岡から日本青年館まで辿り着いたときにはもうすでにOAのぷちぱすぽ☆が始まっており、

「ぷちちゃんたち、ごめんなさい」


という気持ちに…

改めて雨の新横浜から始まったアンビシャスツアー、結局新横浜、原宿でここに来てしまったことはかなり後悔…

さあ、いつものSEでスタート・・・と思うけれどいつもと違う。PASSPO☆さんお得意の悪ノリが期待を膨らませる。

やっぱりOPは「MUSIC NAVIGATION」かな???? と思っていたら、

いきなりの「Honey Dish」がキター!!!

改めて「アメリカンガールズロック」っていうスタートラインを切ったこの名曲をOPにもってくるとは???

そこからふりコピレクチャーをはさんでの新曲、「すてんだっぷガールズ~第1話 ダメダメ怪獣にご用心」「ViVi夏」「7’up」と連続で4曲沸ける曲をぶち込んで日本青年館が完全に「PASSPO☆ワールド」に!!!

一気に畳み掛けた4曲の後の脱力するMCもPASSPO☆さんらしく、この日の特別演出のガスで遊びながら次はBAND PASSPO☆に。

「BABY JUMP」「WANTED!!」「Pock Star」「LOVE DIARY」「Party likea Rock Star」「I」

BAND PASSPO☆としては2月以来。そのときよりも音が安定しているし、誰かが走りすぐることもない。みんなが音を合わせることを楽しんでいる。

そこで出てきた今日初披露の「Party likea Rock Star」1週間前にリリイベで聴いたときとはまったく違う顔の曲になっていた。

「すてんだっぷガールズ」のちょっとアニメ系の曲と正反対な「ロックな一本筋が通った」この曲はやっぱりBAND体制が似合うし、カッコよかった。

1年前なら考えられないようなPASSPO自体の成長。

同じくBAND体制初披露の「I」OPから難しいドラムをあんにゃが必死に叩いているのが伝わってくる中、終わった直後のMCで

「うまくできなかった。悔しい・・・」

と泣いてしまう。聴いている自分には十分すぎる出来だと思うけれど、やっている方が「もっともっと高いところを見ている」これがPASSPO☆の向上心だし、エネルギーなんだと。「I」の後に「YOU」が続き、今回のBeaf or Chicken?のコーナー

「Mr.Wednesday」「キャンディールーム」「Pretty Lie」「くちゃLOVE」

「最初の2曲はバンドでいけるよね???」

こんな言葉が当たり前に出ちゃう頼もしさ。長くやればやるほどだれてくるグループも多い中、PASSPO☆の団結力と向上心は本当に果てがない。

ラストゾーンに入っても「WING」「PlayGround」と攻めまくった中、

この日のハイライトと言ってもいい場面。もりしが「無題」をアカペラで歌いだした。

この瞬間、今までのPASSPO☆の現場にいくようになってからの出来事や普段の生活の中でのこと、たくさんの想いが一気にこみ上げてきて真面目に涙が出てきた。心をぐっとわしづかみにされたような・・・とでも言うのか、何度も聴いて泣いた「無題」の最高のヴァージョンをここで聴いたような気がする。

その後の「フィルム」でもじんときながら終わりを告げる「バチェロレッテ」のOPギターソロにまた泣く。

「バチェロレッテは終わらない」はPASSPO☆がこれからもPASSPO☆であり続けるためのアンセムなんだ。この7人でなければできない世界、この7人だからこその世界をこれからもっともっと凄いものにしていく気持ちを伝えてくれる特別な曲なのだと。

アンコールは「少女飛行」「STEP&GO」「MUSIC NAVIGATION」この間に、11月からのツアーと来年の中野サンプラザ進出の発表。

ラストの「MUSIC NAVIGATION」でも

「絶対についてこいよ。あたしらは裏切らないから」

というメッセージがびんびんに伝わってくる。クルーで考えたというセットリスト、見事に起承転結、喜怒哀楽が詰まった2時間30分になった。結論としては

「PASSPO☆最強じゃね???」

「PASSPO☆また伝説作ったんじゃないか?」 と心に刻まれた大満足の夜でございました。

うん、この日は伝説になったと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?