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存在意義

この間読んだ本によると、人間1日に7〜8時間は寝ないといけないらしい。 

ただこれを毎日となるとなかなか簡単じゃない。

残りの約16時間で部活、勉強、さらにご飯を3回食べて風呂に入って、となると1日のタイムスケジュールはとてもタイトになり、それに縛られることになる。

「タイムスケジュールに縛られるのは自分本位の生き方ではない」と考えている自分がいる一方、「睡眠をしっかり取りたい」と言っている自分もいる。

というのが最近の悩みです。

◉欲求について

マズローの欲求5段階説をご存知でしょうか?

人間の欲求には段階があり、下から生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認欲求、自己実現欲求の5つの欲求がある、という説です。さらに自己実現欲求のもう1段階上に超越的な自己実現欲求というのもあります。

冒頭の「睡眠をしっかり取りたい」というのは完全な生理的欲求ですね。

◎今回は自分の承認欲求のお話をしたいと思います。

誰しもが、誰かに認められたい、嫌われたくない、といった欲求があると思います。

周りからの承認がなければ

        自分は無価値な存在になってしまう。

人間は自分が無価値な人間になることを恐れています。

1回生の頃、チームに無価値な人間になってしまうことをとても恐れていました。
周りの同期は自分より格上の選手ばっかり、毎日雑用をし、もちろん結果も出せない、自分がこのチームにいる意味なんてあるのかと自問自答を繰り返しました。

当時の僕は、誰よりも完璧に仕事をする、ということに自分の存在意義を見出しました。

他の誰よりも仕事を全力でやり、周りからも仕事人キャラとして認められるようになりました。
(それしかできることがなかったわけですが、、)

◉欠乏欲求から成長欲求へ

一人一人個性があって、チームにおける存在意義も人それぞれです。

・まずは自分の存在意義を改めて見つめ直してほしい。

・そしてテニスが上手い下手に関係なくお互いにそれを
認め合えるようになる。

承認欲求が満たされなければ、その先の成長欲求が湧いてきません。

成長欲求がないチームが衰退していくのは当たり前ですし、現状維持は衰退でしかありません。

◎まとめ

現在、インカレのサポートのため岐阜に来ています。
自分の力だけではこんな舞台には辿り着くことはできるはずもないので、選手の皆には感謝しかありません。
他の大学にもすごい選手はたくさんいますが、やっぱり関大の皆もすごいんやなぁと改めて感じています。

でも隣の芝は青く見えるもので、特にサポートに対する意識はまだまだ足りてない部分が多いようです。

その理由の1つとして、今回挙げた「存在意義」を見出せてない人が多いように感じたので今回この記事を書きました。

インカレ、夏関、リーグとこれから試合が続いていきますが、皆で頑張っていきましょう❗️

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。


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