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放送大学大学院ゼミ(2023年9月)_ChatGPTを使用して自分の仮説を批判する

今月の放送大学大学院では、前回ゼミで指導教員の指示を受けた「自分の仮説に対して自分で反論を考えて、それに反論をすること」の作業結果を報告しました。

これがなかなか大変で、自分ひとりでは数個しか出て来ないので、ChatGPTに現在の論文の骨子を入れて、反論を出してもらいました。不思議なもので、AIに指摘されると非常に平常心で指摘を受け入れられました。これがゼミとか指導教員だと凹んでしまうのでは、という感じがあります。

その反論に対して、自分なりに反論を考えて解答したところ、自分の考えは反論を取り扱ったうえでも言える、と考えられるようになりました。また、この作業を経て、自分の考えが独りよがりではないと考えられるようになってきました。

指導教員曰く「この進め方は素晴らしい。これはいわゆるKJ法であり、古典的なやり方で、このやり方で皆なぜかきちんと完了する。発散と収束を繰り返して内容をより良くするように。また、プロジェクトのすすめ方が上手い。あとは論文が手堅くかけることに捉われず、研究としての意義も明確にするように」とのことでした。

高名な先生に褒められると、やはりうれしいものだなと。引き続き頑張っていきます。

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