忘れられない正解。

Q.家から出発したAくんが、公園から出発したBくんと途中で出会いました。この「出会う」とは一体どういうことでしょう?

小学校2,3年の頃に出された問題で、クラスメイトはこぞって手を挙げて「鼻と鼻がぶつかること!」「目と目が合うこと」「二人の体が重なることじゃないの〜 笑」と10人くらい答えたけど全員不正解で。

「(なんでこんな問題を出したんだろ。今、算数の時間でしょ…、あ!)」とらひらめいて「AくんBくんそれぞれが歩いた距離を足し算すると、Aくんの家から公園までの距離と同じになること!」と答え、みごとに正解をもらった。その時の爽快感と窓から入ってきた風の匂いを、さっき散歩をしてたらふわっと思い出した。

問題が解けないとき、出題者の気持ちになってみると、引っ掛けたい狙いとか答えが見えてくることがあると体験できた瞬間。今でもきっと役に立っている気がする。たぶん


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