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#匿名短文胸キュン企画 感想

 こんにちは。大好きだったラブコメ漫画がこの前ついに完結して、最近ちょっと栄養不足でした。まさかミケ猫です。
 さてさて、南雲さんの胸キュン企画に参加しているので、書き出し祭りのノリで軽率に感想なんかを書き溜めようかなぁと思っていますが……39作もの胸キュンの嵐が、そりゃもうすごくて。正気を保つのが大変だぞぉってなってます。
 この文字数でみんな色々なキュンを叩きつけてくるので、ここから四つ選んで投票なんて全然考えられないですよね。とりあえず感想をつらつら書いて公開していこうかなと思います。

目次


企画について

企画概要

1,000〜1,500字でキュンキュンしよう!キュンキュンさせよう!

匿名状態で作品を掲載し、読者様の投票で胸キュンナンバーワン作品を決めよう、という企画です。

参加資格:主催者とX(旧Twitter)[ ID:@nagumo_satsuki ]にて相互であること
作品受付期間:5/24(金)23:59まで
投票期間:5/25(土)12:00〜6/2(日)18:00
作品レギュレーション:『胸キュン』をテーマに書いた1,000〜1,500字(ルビ・空白・改行は含まない)の短編小説

企画概要より

感想

01:UNFIRST

 胸キュンどころじゃない濃さ!
 いやぁ、この構図でこの二人が想い合うっていう発想が私にはなかったので、読んでてけっこう驚いたんですよね。キュンというか、胸を掻きむしりたくなる系の恋愛だなぁ。この二人どうなるんだろう。めっちゃ続き気になる……!

02:名残

 切ないなぁ。めっちゃ切ない系の胸キュン。
 自由恋愛なんて許される時代背景じゃないですもんね。お互いの想いは分かっているけれど、決して結ばれることはない。それが分かっている中、振り向かずに会話をして、彼の最後の言葉ですよ。心の弱いとこ突き刺してきたなぁって……すごく良かったです。これは泣ける。

03:大学生になった私と、まだ高校生でちょっと情けない君

 甘々じゃん。これこれ。この成分を欲していたんですよ……めっちゃ初々しくてさぁ、良いですよね。
 この探り合っちゃう感じとか、強がったり不安がったりする感じとか、押したいけど押しきれない、受けたいけど恥ずかしい、みたいな感じとか。微妙な年の差で距離が出来ちゃって、とか。たまらないです。とりあえず、チューしちゃえよって思いました。

04:ベーカリー・カタギリの昼下がり

 それは恋だよ!!! いいなぁ、私の好きなののド真ん中を突き抜けてきましたね。
 感情擦り切れちゃってさぁ、けっこうしんどい生活してるのも自覚できてなくてさぁ……そんな子の淡々としてた人生が、彼と過ごすうちになんか楽しくなってきちゃって、いろんな感情が芽生えてさぁ。今はまだ無自覚だけれども……うん。それは恋だよ!!! もうホント、彼女には幸せになってほしいですよね。あとアルパカ先輩がすごくいい味出してます。

05:惚気話待ってます。

 かわよー、ニヤニヤしちゃう。これはニヤニヤ。いやぁ、人の恋愛を「うむうむ」って見守るの楽しいですよねぇ……これは良き良きでした。見守り対象の二人もサラッと好感度高くて、もう素直に応援できちゃうのが良いですよね。
 胸キュン企画の中で、まさか「胸キュンを楽しむ子」の話を読めるとは思わなかったなぁ。新人ちゃんと一緒に、休み明けに有能な先輩が赤面しながら語る惚気話を聞きたいですよね。すごく可愛い作品でした。これは良きかな。

06:文化祭の最後に

 アオハルだぁ! やったぁ!
 いやぁ。何がいいって……クラスのマドンナが主人公とは別にちゃんと存在した上で、マドンナじゃない吉永ちゃんに「行くなよ」する柳瀬くんって構図がね、たまらなくいいんですよ。単なる憧れじゃなくて、ちゃんと恋してる感じがすごく好き。いいよね。
 この後はぜひ、舞台の上で大暴露大会をやってもらって、柳瀬くんには皆に問い詰められて大変なことになってほしいですね。キュンだなぁ。

07:家庭教師のイケメン大学生に告白を。

 ほほーん。さては萌ちゃんの恋心はバレバレだな。そしてお母さんにもバレバレと見た。いやぁ、恋してジタバタしてる女の子って、なんでこんなに可愛いんですかね。すごく良いと思います。
 たぶん藤野先生は、萌ちゃんの受験へのモチベーションを保ってもらうために手のひらでコロコロしてる感じだと思いますが……萌ちゃんが大学生になって対等な立場になってからが勝負ですよね。脈はあると思うので、ぜひ頑張ってほしいところ。応援したくなるなぁ。

08:「ダンスは苦手?」と陛下は聞いた

 これは良いイセコイですね。ダンスの練習という一つのシーンを通して、主人公や陛下の性格や関係性、世界観などが自然と提示されてて良かったです。お互いをちゃんと尊重しあっててさぁ、そりゃあ周囲の人も微笑ましげに見ますよね。たぶん私も微笑ましげに見てたと思います。みんなそうでしよ。
 いやぁ、もうすっかり溺愛モードじゃないですか。独占欲が垣間見えるラストまで、良いキュンを見せて頂いたと思います。これは素敵なキュンでしたね。

09:胸が、きゅん。

 ゴンちゃーーーーーん!
 ふと思ったんですけど、梅ちゃんもボケが入ってませんかね。虎之介(虎之助)さんや信三郎(新之助)さんの名前がブレブレなんですよ。もう少し深読みすると、信三郎さんが手を払った意図や足を悪くした理由なんかが伏線なんじゃないかなぁと思ってて。
 それにしても、歳をとってからの胸キュンは非常に危険ですね。命の危険が危なくて険しいです。残り限られた人生……波乱万丈になるんじゃないかなぁ。でも、胸キュンに歳は関係ねぇ!

10:断頭台で逢いましょう

 この文字数で、なんて濃いファンタジー導入を。
 もちろんキュンではあるんですが、これがキュン企画だってことを忘れそうなくらい、普通に引き込まれましたね。これは続き読みたい!
 私の連載中の主人公が「辺境スローライフ!」って脳内で騒いでるんですが……それはさておき、どうやって処刑を切り抜けて逃亡するのかめっちゃ読みたいですよね。それで、辺境での甘々な開拓ライフとかを読みたいです。愛されてほしい……!

11:風渡る庭にて

 あぶないあぶない、成仏するとこでした。
 これはすごく良いですね。遠距離恋愛で一年ぶりに会う婚約者。期待と不安が入り混じって、早く会いたい、でも彼は都会でどんな風になってるんだろう、と悶々として、かーらーのー、激甘! 彼の成長を感じる部分と、変わらなくてホッとできる部分と。良かったねぇ、シンシアちゃん。
 庭の描写もすごく素敵で、早く彼と会いたいんだろうなぁって気持ちが言外に感じられて……この文字数でニヤニヤさせてくれますよねぇ。すごく素敵でした。

12:女の子って大変ね ~恋愛ごっこの延長戦~

 女の子って大変だなぁ、ふふ。すごく微笑ましくて可愛い恋愛模様でした。みんな幼いけどしっかりしてんだなぁ。
 あと、ユウキ君が最高ですよね。彼、人生二周目とかじゃないですよね? やるときはやるって感じで、何言われても動じないし、ジュリちゃんを言い負かすのもすごくスマートでした。これはモテちゃうね。いやぁ、この幼い子たちの世界観での胸キュンもいいなぁと思いました。すごく良かったです。

13:“ふたくちめ”を食べさせて

 これは良いですね。求愛給餌! 鳥獣人の習性とかさぁ、これはニヤニヤしちゃいます。甘々じゃないですかぁ、ユーたちもうチューしちゃいなよ。
 常識の違う種族が、その違いなりの溺愛っぷりを見せてくれるのが最高ですし、しかも彼は分かっててやってますからね。シオリちゃんもまんざらではない様子だし。早くくっつけばいいのにー! あー!

14:幼馴染みの領域

 今だ! あー! なぜそこでチューしない! あああああぁぁぁぁぁ……いやぁ、これはニヤニヤしちゃいますね。最高の幼馴染みモノでした。とうか末永く爆発してくださいね。
 物理的に距離が離れてしまって関係が変わってしまうのではないかという不安と。それをきっかけにして幼馴染みの領域を超える二人。可愛いすぎかよぉ。なんやかんや迎えに行ったりしてさぁ。あー、すごく良かったです。これぞ胸キュン、胸キュンであります。

15:秘めた想いの行先を

 身分差のある両片思い。良いですよねぇ。ふふふ……読者「結婚しろ」王子「結婚しろ」父王「結婚しろ」となる今後が容易に想像できますね。すごいじれじれ……楽しいなぁ。秘めてる場合じゃないですよ。結婚しろ。
 エリュミーヌちゃんはちょっとワガママになって、お父様におねだりしてほしいところですよね。たぶんお父様も待ってるからさぁ。がんばって!

16:コーヒーは、今日も胸焼けするほどに甘ったるい。

 恋の病を真面目に診察してんの面白すぎますね。どんな世界観なんだ。そして、砂糖を吐きそうなのはこっち(読者)だよ! ちゃんと両思いじゃないですかー、早く気づいてくっついてくださいね。
 個人的には、医師と看護師の双方の意思を確認してマッチングしている部署でぜひ働きたいなと思いました。そんなん絶対楽しいじゃないですか。

17:無回転シュート

 いいなぁ。万能が故の孤独と、それを突き抜けてくる無邪気な男の子。ここから恋が始まっていくんだろなぁ……これはあれだ、おもしれー女の男女逆転バージョンだと思います。これはいいぞぉ。
 現状、彼の方はまだそれほど興味持ってないですし、彼女の方もまだ明確に恋ってまでは至っていないと思うんですよね。ただ、これで時間を積み重ねてくといい感じのカップルが出来上がっていくと思うので、続きめっちゃほしいです。これは好き。

18:デートは定時退社の後で

 可愛い……! 純粋な年下彼氏をこっそり眺めてニヤニヤしちゃう姉さん、めっちゃ可愛いじゃないですか。これは良いものです。読者もニヤニヤしちゃう。
 社会人恋愛モノなんで雰囲気は落ち着いてるんですけど、余裕の中にある可愛さというか、日常の中にフッと混ざり込むウキウキみたいなものとか、そういうのがすごく良いんですよね。いやぁ、めちゃくちゃ素敵な作品でした。

19 :仲直りに言葉はいらない

 これには脳内コナンくんもガッツポーズ。
 仲直りしたいけど素直になれない似た者同士なカップル。その仲を取り持つキュン子はまさに我々読者の分身ともいうべき存在でしたね。君のおかげでこの世界にまた一つキュンが生まれたよ。グッジョブ。
 ちなみにね、傘で隠れててもチューしてんなーってのは分かるもんだよ。キュン子とかさぁ、絶対遠目から観察してニヤニヤしてると思うんですよね。

20:ひいらぎの詩

 良かった。長い長い時間をかけて、恋が実る瞬間って本当に素敵ですよね。いいものを読ませていただきました。これでもう現世に心残りはありません。
 とにかく良いのが、手間ひまをかけた手紙での交流ですよね。柊くんはきっと、桂花ちゃんのことをちゃんと理解して、一生懸命考えて、ずっと手紙をくれたんだろうなぁと。そのかけてきた時間と労力に、想いの強さがあらわれていて素敵だなぁと思いました。
 ラストの一言はさぁ、あれだけの言葉に感情を過剰積載し過ぎなので、早々に崩壊して二人は大変なことになると思います。末永く大爆発してね。

21:誰もいない教室、放課後のカーテンの裏で。

 あぁ、もう。ユーたちさぁ、もう。もう。
 というか、この距離感で付き合っていないってどういうことですか。いけるって。絶対いけるって。一時間半も待ってあげて、カーテンの裏でほっぺにチューとかさぁ、十四回目とか数えてる場合じゃないですよね。あああぁぁぁ……最高の胸キュンをありがとうございました。これです、これを欲してたんです。

22:運命の出会いに、脈絡なんてなかった。

 三・角・関・係!
 いやもう、すでに切ない感じなんですけど……これは続きが気になりますね。ボクっ娘ちゃんと、夏樹くんと、高城くん、だと思ってます。たぶん。運命の相手ってどっちだろうなぁ。どっちだろう。これはあれ、読者で派閥が割れるやつですよね。あと、陽キャ女子が「キー!」ってなるやつ。読みたい! これはとても良かった……うわぁ、どうなるんだろ。

23:その熱を映して

 先生ー! ひゃあ、生徒に手ぇ出しちゃうんでしょうか。禁断ですよ。それは断じて禁じられてるんですけれど……これはキュンですねぇ。キュンだ。
 あと私は、由香里ちゃんの存在がずっと気になってます。恋敵なのか! それとも助けてくれるのか! はたまた倫理を問うてくるのか! 彼女の立ち位置によって物語は大きく変わりますね。どのパターンでも美味し――どのパターンになるのか楽しみですね。ひゃあ、キュンでした。

24:三択クイズ

 か、か、可愛すぎる……! これですこれ、この成分を欲していたんですよ。最近不足気味でして。いやぁ、美味しくいただきました、ありがとうございます。すごく良かったです。
 こう、授業中にノートの切れ端を渡しながらね。遠回しに遠回しに誘ってくる感じ。直接言えないけど、相手に選択肢を与えていじらしくいじらしく会話をしていってからの……④! 好きぃ(浄化される……体が消え……あ……)

25:悔しくて

 降参だ。降参だよ。はい、イチャラブ一本いただきましたー! ひゃー! だめだ、ただキュンキュンして叫ぶ人になってしまう。はぁ……これは良いイチャラブを摂取させていただきましたよ。良かったぁ。
 いいんですよ、これがいいんです。両思いの仲睦まじいカップルじゃないですかぁ。両方の視点からイチャイチャしてくれちゃって。くぅ。ココア飲みてぇ。

26:嫌な先輩

 先輩後輩ものだぁ。わぁい。
 自分のいないとこで自分のこと庇ってくれてるぅ……惚れてまうやろ! ということでね。先輩とのロマンスが始まりそうな……いや、先輩と課長のイチャラブが始まるのかなぁ。とにかくいい感じのところで終わってい、続きがないっていうね……! 続きください! 続きを! ください!

27:いつもクールな寒川さんのヒミツは、笑顔がブスなこと。

 かー、アオハルですね。これはキュンキュン。
 笑いのツボが一緒だったらさぁ、そりゃいい感じになっちゃうよ。しかもさぁ、笑い方にコンプレックスがあって気にしてクールに振る舞ってるけど、やっと遠慮なく一緒に笑える人と出会ったんだもんさぁ。好きになっちゃうよね。はぁ、これは良いキュン。素晴らしいキュンをいただきましたよ。青春だなぁ。めっちゃいいなぁ。

28:土曜の夜の石油王は忠犬の姿をしている

 ハチめっちゃ有能……! そんでもって、めっちゃ拗れてていいですねぇ。これはとても良いです。
 私は面倒くさい二人が面倒くさーい関係のまま周囲から「はよくっつかんかーい」される話が大好きなんですけれども! ハイジも面倒くさいけどハチも面倒くさくてすごく良いです。ここまで来たらもう意地になってるじゃないですか、はよくっつかんかーい!

29:草食系オオカミくん

 そうだ! 今だ! 結婚しろぉ!
 はぁぁぁ、これはキュン。いやねぇ、草食系に見えても、男は時にオオカミなんですよ。憧れの年上お姉さんがさぁ、こんな無防備になってたらさぁ、そら攻めのターンがきちゃってもおかしくないんです。私は詳しいんだ(?)
 もうこれは、責任取って結婚するしかないと思います。何の責任をどっちがどう取るのかは、うぶな私にはとんと分かりませんが、もういいと思うんですよ。家族公認だし。もう結婚後の生活みたいになってるし。はよくっつけー! 結婚しろ!

30:キュンは世界を救う

 変な博士と! 変な助手と! 変な兎!
 いやぁ、こう来るとは思いませんでしたね。この博士にしてこの助手あり。世界観はパニックSFなんですけど、まさかこんな風にたたむとは思わないじゃないですか! これはあれです、連載する時は毎話博士がトンチンカンなことして、毎話助手ちゃんがぶっ飛んだ発明して、毎話世界が救われるやつ! 楽しいキュンを読ませていただきましたー!

31:いま思えばこれが僕のプロポーズだったのかもしれない……

 変態ショタコンお姉さん……!
 いやぁ、あかりさんがとてもポンコツで、京介くんが有能でとても良いですね。この年にして関係性がすでに完成されている。たぶんこのまま、なし崩し的にタイトルの未来まで行くんだろうなぁ。
 いやぁ、タイトルで未来を示してくれてるんで、結末のとこがまた、とても味わい深くて良いんですよね。嬉しそうに追い出されるあかりさんポンコツでめっちゃ可愛いなぁ。ニヤニヤしちゃう。これは後日譚とかぜひ読みたいですよね。

32:また

 切ないなぁ……いつまでも忘れられないんだね。すごく素直に「いい話だなぁ」ってホロリと最後まで読んだんですが、最後のなんだろう……タイトルの「また」に違う読み方が? 叙述トリックですか? うーん……そうですね。少し考えてみますか。
 少し穿って読むと、恋人と彼女に対する気持ちの上での「二股」みたいな感じでしょうか。うーん、無理矢理かなぁ。もうちょっとなんかある気がします。
 話の流れに違和感があるとすれば、唐突に訪れる「喪失感」のとこですよね。素直に読んでる時は素直に読めたんですが、疑いながら読んでみるとこのあたりに何か裏がありそうで……人が怖い系の話? 主人公がシリアルキラーだった的な……それもなんかピンと来ないですよね。違うよなぁ。
 あとはタイトルの読みの方から入っていくと……正しい読みもなにも、ひらがな二文字なんですが……ま↓た↑じゃなくて、ま↑た↓みたいな感じですかねぇ。また……マター……マッタ……MATTA! MATTA! 葉っぱ一枚あれば良い〜♪……ダメだ、迷走してる。
 うん、降参です。これは作者公開後に答えを聞かないとモヤモヤしっぱなしですね。楽しみに待ってます。

33:ペアガ

 かわよ……これはキュン。六年生かぁ。画像をペアにするしないってキャッキャしてんのめっちゃ可愛いなぁって……いいなぁ、すごく若いエネルギーを感じる。眩しいなぁ。いいなぁ。無自覚なモモちゃんと、わりと押せ押せなリューヤくん。二人の口癖が可愛いですよね。微笑ましい。これは、微笑ましくてニヤニヤしてしまう系のアレですね。かわよ……かわよ……(溶け消えていく音)

34:大型犬とネイル

 あああああぁぁぁぁぁ……お幸せに!
 いやぁ、素敵な締め方をしてくれますよね。すごく優しいお話ですし、ラストの書き方がすごく良くて、もう全体を通してニヤニヤしちゃいました。読後の多幸感がすごいことになっていて、もうキュンどころの騒ぎじゃないんですよね……良がっだね゛え゛ってなります。これは素敵でした。

35:名もなき脇役の俺が主役になった時

 はぁぁぁ……可愛いなぁ。これはキュンキュンじゃないですかぁ。めっちゃニヤニヤしちゃう。リックくん良かったねぇ。
 リックくんめっちゃいい奴だし、マノンちゃんめっちゃ可愛いし、そんな二人をニヤニヤ眺める団長はこれ完全に読者と同じ目線で楽しんでますよね。この二人眺めてんのすごい楽しいだろうなぁ。分かるぅ。
 そしてラストが良いですよね。二秒後にどうなるのか……いやぁ、どうなっちゃうのかなぁ……楽しみだなぁ。あぁ、ニヤニヤしちゃう。とても素晴らしいキュンを頂いたと思います。すごく良かったです。

36:たゆたう水面に映るのは

 ノスタルジックな夏の情景の中に、二人の初々しい感情が丁寧に描かれていて、沸き起こる感情まで生々しく伝わってくるんですよねぇ……キュンなんだけど、キュンって単語を使っちゃうと少し違うなぁと思ってて。もっと繊細で、甘かったり酸っぱかったりする何かなんですけど、この読後感の名前を私はつけられないんですよ。しかもこの企画の文字数でこれを表現しちゃうのはすごいなぁと、脱帽です。いやぁ、すごく良かったです。

37:とある女性の(非)日常

 これはヒーローにキュンとしちゃうやつ!
 やっぱり助けられたらキュンとしちゃうもの。日常の中にふと現れる怪人と、助けてくれるヒーローがいたら、キュンとしちゃいますよねぇ……そしてヒーローは女性だったと? ふむ。GLの香りが……!
 さて、この助けられた女性は何色の戦士になるのか、もしくは戦わないけどサポートしてくれる組織側の人間になるのか、はたまたモブのまま終わってしまうのか……気になるなぁ。黄色あたりになってくれたらいいなぁと思います。

38:青春の始まり

 ほほーん。ここでノンフィクション胸キュンが来るのはまったく想定外でしたねぇ(興味津々)
 これはあれですね、作者公開と同時にみんなが詳細キボンヌすると思うので、キリキリ吐く準備をしておいて頂いてですね……リアル胸キュンエピソードなんてそんなん楽しすぎるに決まってるじゃないですか。え、付き合った後に四つ葉のクローバーの真意とかは聞き出せたんですか? 彼はもしや最初から良いなぁと思ってプレゼントくれた感じですかね。気ーにーなーるー(興味津々)
 素敵な体験談だなぁ……もっと色々聞きたいです。ぜひ語ってくださいね!

39:軽薄な公爵令息様に「絶対君を虜にしてみせるから」と甘やかされて困ってます

 いやぁ、この文字数で素晴らしいイセコイを見せていただきました。満足。これはキュン。一途に攻め攻め、窮地を救ってくれて、無事に結ばれるところまで……これは鮮やかでしたね。すごく良かったです。
 主人公が否定して否定して、最後に認めちゃうところなんかも可愛くていいですよね。これは好きになっちゃっていいと思います。どうか末永く爆発してくださいね。企画の締めにふさわしい、素晴らしいキュンでした。キュンキュン。

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