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ISEの伊勢ツアー 〜秋編〜

『夏』の伊勢ツアーから約3ヶ月。
前回の模様は⬇︎

『またやってほしい』と『次は参加したい』
の声にお応えして第2回を11月5日〜6日の2日間で開催。
前回の伊勢ツアーに作られたグループLINEのメンバーは現段階で43人。
そこから参加者募集し数時間で定員の20人に達した。
今回も三重以外にも大阪や東京から好奇心旺盛な大人が集まってきた。今回のテーマは…

紅葉へ行こうよう、気分は高揚、調子はどうよう?ツアー

俺の中では、こんな『親父ギャグ』のツアー名でも参加したい!という第一段階の面接でもある。
毎年紅葉に行っている人達は分かると思うが、よっぽど山の上や寒い場所じゃない限り【11月初旬に三重で紅葉ツアー】はいくらなんでも早すぎる。

そう、『紅葉見に行こうよ』という
【大義名分】を使ってみんなを伊勢に呼んだ。
学生時代、『漫画貸すから』と好きな女の子に会う為に使った
【口実】と似ている。

夏の伊勢ツアーと同じく、集合場所はバスケットコート。
前回は台風の影響もあり天気が心配だったので体育館だったが今回は伊勢のラブリバー公園にある野外のコートだ。

『#伊勢ラブリバーコート』
インスタでこのハッシュタグを検索してくれたら
今まで俺が撮ったコートの写真がいっぱい出てきます

色んなシュチュエーションで使う【抜け感】という言葉。
写真付きの辞書があれば確実に【抜け感】のページにここ写真が掲載されると思う。それぐらい気持ちのいい場所。

みんなが集まればpickupgame(集まった人でチームを作り試合をする)がスタート!今回もSPORTY COFFEEの九野を筆頭にいつも大阪でバスケしたり走ったりしているメンバーがサポートしてくれた。

11月とは思えない気候でTシャツで丁度いいぐらいだった

何故ツアーの最初にバスケを組み込むか。
理由は簡単。どんな自己紹介より【早く】仲良くなれるから。そしてチームになれば名前を呼ぶし名前も覚えれる。
今回のツアー、下は14歳から最年長の俺が41歳。逆に言えばスポーツ以外でこの人数、この年齢差をパッと仲良くさせるのは不可能だと思ってる。
俺達はバスケやけどスポーツにはそんな力がある。

遊びに来ていた中高生も巻き込み最終的には40人近い人数になった。そのメンバーの中に8年前一緒にバスケした男の子がいた。そこにいた同級生の娘も含め3人でビフォーアフターの写真を撮った。

8年前と同じポーズで

2人は『成長』、俺は『退化』。
また8年後もおんなじ写真撮れたら最高だな。

予定時間を過ぎたのは盛り上がった証拠。
次に予定していたのは、その日たまたま開催されていた『ミナテラスキャンプ』というキャンプ場でのイベント。
知人友人が企画、出展していて【伊勢】が一ヶ所に集まっていたので色んな店を紹介するにはもってこいの場所。
到着したのがイベント終わる1時間前ぐらいで、売り切れのお店も多かったけど色んな繋がりは作れたと思う。

LIVEも見れずやったけど、久々にLOST AGEの五味さんと会えた。五味さんに『遠くからでもシルエットで分かったよ』と言われめちゃくちゃ嬉しかった。

九野と五味さんと(ふぉとばいJON)

五味さんと思い出の記事も時間あれば読んでほしい。

バスケの時からずっといい天気で最高だった。
イベント終盤も夕焼けが綺麗でみんな沢山写真を撮っていた。野外のイベントは晴れたら半分以上成功ってどっかに書いてあったけど、あの天気と気候なら90%成功みたいなもんやと思った。

伊勢ツアー参加メンバー
この後3人合流したけど全員で写真撮ってない事に後で気付く…泣

イベント終わったら今回のツアーも宿にしているfolkfolk hostelへ。前回の記事にも書いたがここがないと伊勢ツアーは成立しない。元々超お得なhostelだが、今回から正式に貸し切りプランができてそれを使う初めてのお客さんになった。

チェックインしたら扉にこんな張り紙が。

スタッフのショウが作ってくれた
これもプランの一部かな?笑

そして今回もベッドの場所はあみだくじで決めた。

恒例のあみだくじ

お腹を空きに空かして晩御飯へ向かう。
とにかく伊勢に来たら食べて欲しい。伊勢のソウルフード【美鈴】の餃子。
本当は『本店』に行きたかったけど、人数的に不可能だったので『支店』へ。

餃子以外にもおにぎり、からあげ、カニクリームコロッケ
何を食べても美味しい

1人前が8個でしっかりボリュームもあるが女の子含め殆ど人が2皿食べていた。写真見ながら記事書いてるだけでもう食べたくなっている。笑

美鈴でお腹を満たしたら銭湯へ。
車4台で移動していたのでそれぞれのグループで気になる銭湯を選ぶゲーム要素も取り入れた。
全員でとなるとスーパー銭湯一択になるので、これからツアーの時はこの方法を取り入れようと思う。

俺達グループは霊泉湯をチョイス

最高の湯上がりに最悪の出来事が待っていた。
銭湯出る時に車のバックドアを電柱にぶつけてしまった。
免許取得して23年目にして初めての出来事。
何事にも『経験』と言うがこの経験は一度だけでいい。
母の車なので謝りの電話を入れると『ぶつけたのはしょうがない、怪我や相手がいなくてよかった、これから気をつける事』この3つだけ伝えられた。
自分の母だが『自分もこうありたいな』と思った1分間の電話でした。

folkfolk hostelに戻って夜の宴がスタート。
ここで後合流組も加わり総勢20人に。
美鈴でも乾杯したが、運転手もいたのでこれが正真正銘の【乾杯】。

folkfolk hostelのcommon area(共有スペース)
貸し切りなので思う存分騒げます

今回のツアーを企画した時に絶対やりたいと思っていた【焼き芋】。芋があれば年中できるけど、【秋】を感じるには最高のイベント。
俺達がhostelに戻る時にはfolkfolkオーナーのみちや君が焚き火台に火を起こしてくれていた。しかも外で音楽聴けるようにとPCでDJも流してくれた。

folkfolkのテラスで焼き芋

何もなければちょっと寒いけど、焚き火があれば心地よい気温。焚き火がないと無理じゃなくて、焚き火があればちょうどいい。細かいけどそんな気温だった。
お酒も進み、深い時間帯に突入していく。
焚き火を囲みながらトランプ➡︎いっせーのーで(両手の親指総数当てるゲーム)➡︎しりとり➡︎ジャンケンと時間が進むに連れて【考えない】ゲームに変わっていく。
そしてほんとにしょうもない事で大笑いする。しりとりで下ネタが出るたびに何ポイントかを言ってた時が2日間の中で1番笑っていたと思う。

100万ポインッッッ!(オールナイト大柴さん)

何時まで飲んでたか覚えてないけど、寝る前に撮った写真の時間を見たら5時前だった。
次の予定は8時から登山。登山と言っても往復で3キロの散歩に近い登山だが、そういう問題ではない。
『起きるのが辛い』
比較的パッと起きれる方だが流石にキツかった。
用意しながら携帯を見ていると、朝まで飲んでそのまま伊勢神宮の内宮まで往復10kmを走っている強者が4人もいた。
数名脱落者がいたがみんなで伊勢市内にある三郷山へ。

整備された歩きやすい山道でした

山の少しひんやりとした空気ですぐに目が覚めた。
紅葉のピークにはまだまだやったけど、少し色付き始めた山が凄く綺麗だった。往復で1時間、気持ちいい時間でした。

伊勢市内と伊勢湾を一望

帰り道は各々のペースで、走る人もいれば話しながらゆっくり歩く人も。ゴールには到着した順番に並んで帰ってきた人とハイタッチ。

右から順番にゴール

山からfolkfolkに戻ったらシャワー浴びてモーニング。
これが伊勢ツアーの醍醐味。どんだけ遅くまで遊んでも朝から遊ぶ。一泊二日、遠くから来てくれる人達への俺なりのおもてなしスタイル。
そしてこれはfolkfolkでしかできない贅沢。

folkfolk coffee

そこからfolkfolkでAKTRとISE STANDARDのPOPUP。
『ちょっと仕事も絡める』これも毎回のテーマにしている。ここからは修学旅行でいう自由時間。
お昼ご飯は各々好きなお店へ、赤福買いにおかげ横丁へ行く人もいれば昼寝してる人もいた。
帰る時間もバラバラ。帰る人は全力で見送るし、残る人は最後まで全力でおもてなす。

どんどんメンバーが減っていく
『帰りたくない』は最高の褒め言葉

2日間、グループLINEのアルバムに貼り付けられた写真の枚数は約【800枚】。思い出に浸るには十分。
みんながアップするSNSの投稿も楽しみ。ツアーの2日間はもちろん、当日までのワクワクや、終わってからの余韻も含めて全部楽しめる。
次は春の花見ツアーかな。

最後に。
書こうか迷ったが了承を得たので記録として残しておく。伊勢ツアーの3日前にツアーに参加する子の家が火事で全焼した。お母さんが同級生で娘が2人、そのうちの1人がツアーに参加予定だった。
めちゃくちゃ大変な時やけど楽しみにしてたからという事でツアーには参加してくれた。
火の回りが早く何も持ち出せずに全焼。
『着る物がない』
このタイミングでみんなが集まるなら着なくなった服を持ってきてもらおうとLINEグループに詳細を送った。

当日集まった服

想像以上の服や日用品が集まった。
SNSでも募集したら全国色んな人から連絡がきた。
起こった事は最悪だし、戻ることもできないけど、
『嬉しい』や『ありがとう』を1つでも増やしたい。
スポーツ、音楽を通して学んだ『助け合い』や『行動する』事を次の世代に伝えていきたい。

色んな事があった。
今回も最高の2日間でした。




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