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YouTubeチャンネルに出演した学びを綴る。

チャンネルに出演したことをYouTuberと呼ぶのか?と思いweblio辞書でYouTuberを引くと、

「YouTuberとは、動画共有サイト「YouTube」にオリジナルの動画を投稿し、動画投稿者および制作者として名を馳せている者の総称である。とりわけ広告収入で十分な収入を得ている、一種のプロを指すことがある。」

とあります。どうやら僕はYoutuberではないみたいです。「動画出演」と書くほうが確かにしっくりきます。

会社で動画配信がはじまった

遅れました、リブセンスでエンジニアリングマネージャーをしている中西です。

2020年がはじまり、リブセンス採用グループがYouTube上で動画配信をはじめました。 しかも240日(2020年の平日日数)毎日配信するらしく。以下、僕の心の声。

僕A(おぉ!ついに!)

僕B(240日は笑う。)

僕C(どうやって人集めるの?)

僕D(風邪引いたらどうなるんだろう・・・)

そんなこんなで弊社では配信が日常となり、ちらほらと採用チャンネルを覗く日々がはじまったのでした。

はじまりは偶然から

同僚2名と朝4時まで飲み明かし、記憶はすっかり忘却の彼方へ。翌週、同僚から「リブセンスのりっちゃんに中西さんを紹介しときました」と言われ、本当に連絡が来ました。いやぁ、覚えてない。きっと酔っぱらいの僕だから「出演OK」に近しい発言をしたのだろう。これは困った。すごい取り組みだし、お力添えのつもりで引き受けました。

TAKE2という方法

撮影当日。流れは、チャットでヒアリング→対面で打ち合わせ→撮影→部分的にTAKE2。この間の累計時間は2時間くらい。きっと、編集を入れて3時間くらいでしょうか。出演する以上、頭の中で構成を考えたり、ヘンなことを言わないように情報を整理したりとなかなか緊張感あったわけですが、間髪入れずに撮影がはじまり、撮影が終わると「ここがもう少しこうだともっとよくなりそう」とフィードバックがあって、TAKE2へ。そうかそうか、撮影なんだから2回目ってありますよね。

このTAKE2っていいですね。2回目を想定しているのがイケている。巷に目を移すと、SNSでの炎上がインターネットを埋め尽くしている。毎日それらを見ていると自然と怖くもなってくる。効率化がネタであれば燃えはしないだろうとコンテンツはお役立ち系が増えてくる。雑談はどこへ行ったのかしら?と聞きたくなる程度には雑談の淘汰が進んだようにも思う。TAKE2ではなく、炎上でさようなら。うーんうーん、僕は何を失ったのだろうか。

その点、TAKE2は失敗を想定した2回目。「はい、もう1回」と来る。あぁ、これだよなこれ。そうそう、もう1回やればいいの。「うまくいかなかったんでしょ?じゃあ、もう1回やってみよ?」「うん、こっちのほうがやっぱりいいね。」「お疲れ様、ありがとう。」僕にはこっちのほうがクールに見えるし、何よりやさしくないですか?

今日の動画撮影からはそんなことを教えてもらいました。個人的に動画出演に対する抵抗感もグンっと下がり、新しいことにチャレンジしない30代を回避できたことを嬉しく思います。めでたしめでたし。

リブセンスのりっちゃん、撮影者のYさん。貴重な機会をありがとうございました。撮影した動画は以下からどうぞ。つたない言葉ですが、マネージメントについて語ってみました。では、また。

あっ、エンジニアの中途採用もしています。マネージメント、スクラムマスター、SRE、プロダクト開発にご興味ある方はご連絡頂ければと思います。カジュアルにお茶も可です。

Twitter:masahixixi

note編集後記:久しぶりの外部に公開する文章は文体が整わず苦しかったです(執筆時間30分)。定期的に書く癖をつけないと・・・。